特別企画

トミカ新車 10月は「トヨタ ランドクルーザー 250」「ロータス エスプリ」が登場!

道を越える。時を超える。「No.17 トヨタ ランドクルーザー 250」

【トミカ No.17 トヨタ ランドクルーザー 250(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円
  • スケール:1/66(全長:約75mm)
  • アクション:サスペンション

 日本のトヨタが世界に誇るランドクルーザー250は同社のランドクルーザープラドを先代として2024年からニューモデルとして登場したSUVタイプのクルマです。プラドは代を重ねるごとに高級化が進んできたものの、この250は“原点回帰”を目指して耐久性と走破性を高める方向にシフト。ディーゼルのエントリーモデルでは520万円~と価格も抑えられて、この新型SUVが新たに世界中を走ることになりました。

【No.17 トヨタ ランドクルーザー 250】
【【必見!】新型ランクル250のブランドムービーを公開!】

 そうして新しい出発となったランドクルーザー250は「多くの人々の生活と実用を支えるクルマ」として企画され、ランドクルーザー80/100/200といったステーションワゴン系の車種、70といったヘビーデューティー(過酷な使用に耐える)な車種とはちがい、250はライトデューティー(日常的に使用しやすい)の方向性のキャラクターを持たされています。

 とはいえ一般的な乗用車とはもちろん違い、そこはランドクルーザーの名を冠するクルマ。軽めの悪路であれば難なく走破できる性能を持ち合わせ、田野・丘陵・森林などオフロードを走行できるクロスカントリー車としてのスタイルを際立たせています。日常的に使え、オフの日にいざ山や海へ出かけて行っても苦労することもなく帰ってくることができるSUVとなっているのがランドクルーザー250の特徴です。

【No.17 トヨタ ランドクルーザー 250:パッケージング】
通常仕様:サンド×グレー
初回特別仕様:ブラック

 それではトミカになった「No.17 トヨタ ランドクルーザー 250」を見ていきましょう。前述の通りモデルとなったのは2024年から登場している初代です。骨太な印象を持つ四角くごついボディシェイプとアウトドアの楽しさを表現するような各部のディテールが目に飛び込んできます。手に取ってみると車体の大きさもあってずしっとした重量感が手の中いっぱいに感じられます。

 カラーリングは通常仕様がサンド×グレーの2トーン、初回特別仕様がブラックとなっています。実車でのサンド×グレーは「サンド×ライトグレー」という名称のカラーがあり、これはさらに価格が上乗せとなる特別な塗装色として設定されていて「ZXモデル」のみに設定されているカラーとなっています。ブラックは「ブラック」があり、こちらはZX/VX/GX全てのモデルに用意されている基本的なカラーとなります。

【No.17 トヨタ ランドクルーザー 250:全周とアクション】
フロント:ごつめのフェイスがランクルの名前をイメージさせます!
サイド:スクエアなボディは手に取るとその大きさを感じられます
リア:ストンと断ち切られたリアドアが使い勝手がよさそう
シャーシ:シンプルな構造のメカを観察することができます
アクション:サスペンション

 まずは全体を見ていきましょう。エクステリアはカッチリしたスクエアなスタイリング。フロントマスクの四角い印象の各部がキャラクターを際立たせています。ほどよく立てられたフロントウインドウ、左右の広々したウインドウ、そしてリアウインドウまでしっかりクリアーパーツを使っていて車内もよく観察できます。3列シートも表現してあり、2列目の中央にあるヘッドレストも見えます。

 スクエアなデザインでまとめられたフロントマスクにある横長のバー型ヘッドランプをシルバーの塗装で表現。その下にあるフォグランプ部も形状をシャープに再現しています。オフロード車をイメージさせるように前後のタイヤとタイヤハウスは広くとられており、サスペンションのアクションも深く車体をぐっと押し込めて楽しい部分です。通常仕様のブラウン×グレーカラーのルーフのグレーと車体のブラウンとの間にブラックのラインもあしらわれています。リアコンビランプやナンバーガーニッシュも丁寧に塗り分けられています。

【No.17 トヨタ ランドクルーザー 250:ディテール(全体)】
迫力スタイルと使いやすさを考慮したランクル250がトミカに!
クロスカントリーで海でも山でも楽にドライブできそうなクルマ
キャビンもひろびろ、家族や友達大勢でわいわいするドライブに適しています
タイヤとタイヤハウスの隙間に注目!クロスカントリードライブに大活躍できそう
精悍な横顔のブラック!
パッと見ただけでランクルを思い起こせるフロントマスクをシャープな造形と丁寧な塗装で表現しています
リアもコンビランプやシャーシ側のアンダーガードなどディテールたっぷりです
ランクル250オーナーが集まって河原でBBQなんて楽しそう!
もしくは現地でたまたまランクル250オーナーが集まっちゃう、なんてことも!?
そういった情景もトミカなら簡単に実現できちゃいます!

 続いてアップで見ていきましょう。フロントグリルの外周や前後のアンダーガードも細かく塗り分けられています。グリル内には“TOYOTA”のロゴ!ワールドワイドで活躍するランクルのイメージが際立ち、グリル内のメッシュもシャープな造形です。前後のタイヤはブラックのトミカホイールにクロカンを思わせる溝入りのタイヤが用意されていて雰囲気ばっちりです!タイヤハウスはフェンダーが盛り上がり、力強さを感じさせます。

 車体左右のドアの下部にあるステップの張り出し具合が指でなぞることでよりはっきり感じることができます。それはルーフ後端にあるスポイラーの張り出し具合にも共通します。後ろ側のドアのウインドウにある分割ラインもモールドで再現されています。特に初回限定仕様のブラックカラーで際立つのがエンジンフード後方に現れるシャーシの部分です。ボディの鋭いブラックの塗装からシャーシの素地色に切り替わる部分が実車のような雰囲気を高めているので注目ポイントです。

【No.17 トヨタ ランドクルーザー 250:ディテール(アップ)】
サンド×グレーの通常仕様!多色でありシャーシなどとのコントラストが美しい
ボディとルーフによる2トーンカラーの塗り分けもシャープです
塗分け部のブラックのラインもシャープ!
砂地を走る様子がイメージされるカラーリングです!
ボディサイドのキャラクターラインは直線主体でクルマのキャラクターを端的に表しています
ぐっと押し出すフロントマスク!横長のヘッドライトとスクエアなデザインの各部が力強さを演出します
グリルなどの造形もシャープです!
リアのコンビランプも丁寧に塗り分けられています
サンド×グレーのリアにあるナンバーガーニッシュはブラックで塗られています
ルーフの明るいグレーもキレイです
グリルガードとアンダーガードのシルバー塗装、グリル内の“TOYOTA”ロゴなどシャープに表現されています
ブラックはカラーの影響もあってぐっと渋さが増します!
トミカホイールにクロカンタイプのディテール付きタイヤになっています
ブラックでより際立つリアコンビランプ!
タイヤとタイヤハウスの隙間の大きさがサスペンションのストローク量を物語っています
広いウインドウによって車内のシートも確認できます
ルーフ後端のスポイラーもシャープに再現しています
フロントのボンネット後端部分はシャーシの素地色が覗き、質感の違いが楽しめます
迫力あるフロントセクション!
安定感も感じるリアセクション!タイヤの後ろ側にあるマッドガードも再現しています
ランクル250のどっしりと構えつつライトデューティなスタイルをトミカで堪能できます