トミカ新車 10月は「トヨタ ランドクルーザー 250」「ロータス エスプリ」が登場！

　毎月第3土曜日に発売されるトミカ新車インプレッションをお届けするこの連載企画、今回は2025年10月の新車からトミカ「No.17 トヨタ ランドクルーザー 250」トミカプレミアム「45 ロータス エスプリ」を取り上げていきたいと思います。

【2025年10月のトミカたち】

左奥・右：No.17 トヨタ ランドクルーザー 250／左前：45 ロータス エスプリ

　10月は定番トミカとして「No.17 トヨタ ランドクルーザー 250」「No.117 スズキ スーパーキャリイ」が発売となります。トヨタのランドクルーザー250は高い耐久性と世界中を走破できる性能を持つSUVタイプで“ランクル250（ニーゴーマル）”の愛称で呼ばれるなどファンの心をつかんで離さないクルマです。3代目となるレクサス・GXの姉妹車でもあります。

　スズキのスーパーキャリイは2013年に登場した軽トラックの11代目キャリイのキャビンを拡張し、2018年に登場したラージキャブ仕様の派生車種です。キャリイの歴史はとても長く、1961年に初代が登場。日本で仕事用に重宝されたのはもちろん、その基本的な性能の高さからマツダ、日産、三菱にもOEM供給されています。東南アジアや南米といった世界中でも愛され続けているクルマです。

【2025年10月の定番トミカの新車】

No.17 トヨタ ランドクルーザー 250

No.117 スズキ スーパーキャリイ

　トミカプレミアム「45 ロータス エスプリ」はイギリスのロータス・カーズが生産していたスポーツカーです。初代S1が1976年に登場、S2（1978年）、S2.2（1980年）、S3（1981年）、HC系（1987年）、ターボSE（1990年）、スポーツ300（1992年）、S4（1993年）、V8（1996年）、ファイナルエディション（2004年）と進化を続けながら流麗なボディシェイプであり続けて人気を博し、長期にわたって愛されてきたクルマです。

【2025年10月のトミカプレミアムの新車】

45 ロータス エスプリ

　タカラトミーが展開するトミカは“子供の手のひらに収まるサイズのミニカー”というコンセプトを掲げ1970年に誕生しました。ボディの素材にはダイキャストを使用し、手に取った時のずっしり感と実車同様の静電焼付方式による美しくも強固な塗装が施されたトミカは手の中で格別の存在感を放つ存在として55年目を迎え累計10億台を突破！およそ1.8秒に1台売れている計算です。

　軽く押すだけでするするっとよく走る走行性能やクルマによってはサスペンションやドアの開閉等のアクションも持っています。手ごろな価格でもあることからファンも多く、物心つく前から触れている方も多いのではないでしょうか。

　なお、本記事で使用しているトミカはサンプル品の場合があり、他にトミカタウンシリーズなどのトミカ関連商品からいくつか組み合わせて撮影しています。

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