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【GUNPLA EXPO】精巧、精密、濃密な新作ガンプラ「RG 1/144 Hi-νガンダム」が初公開

2021年夏 発売予定

価格:
未定

 本日12日より開催の「GUNPLA EXPO TOKYO 2020」にて、新作ガンプラ「RG 1/144 Hi-νガンダム」が展示された。発売は2021年夏を予定しており、価格は未定となっている。

 「RG(リアルグレード)」シリーズは、緻密なパーツ構成や質感表現を実現した1/144スケールのガンプラだ。そして、「Hi-νガンダム」は富野由悠季氏が執筆した小説「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア―ベルトーチカ・チルドレン」にて、アムロ・レイが搭乗したMS。映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で登場した「νガンダム」のアシンメトリーなデザインとは異なり、翼のようにサイコミュ兵器“フィン・ファンネル”左右に3基搭載し、プロペラントタンクが追加され、アニメで見た「νガンダム」の印象を大きく変えた大胆なアレンジ機体だ。

 今回展示された「RG /144 Hi-νガンダム」はマスターグレードモデルで発売された「MG 1/100 Hi-νガンダム Ver.Ka」に近いデザイン造形のようだ。そのため、HGやMGで発売された「Hi-νガンダム」よりも、ファンネルコンテナが大きくなり、頭部は小さくなっていると思われる。連邦系MSのスマートな姿よりもジオン系MSのメリハリのある力強い、マッシブな印象だ。

ファンネルラックの形状がHGバージョンとは異なる。また、ニュー・ハイパー・バズーカもマウントできるようだ。

 装甲のモールドからスラスターのスリッド、機体各所のアポジモーターに至るまで濃密なディテールが施され、じっくりと眺めているだけで時間を忘れてしまいそうだ。

RGの真骨頂、細やかなモールドで情報量が凄まじい。

 武装にはビームライフル、シールド、フィン・ファンネル、ニュー・ハイパー・バズーカが展示された。フィン・ファンネルの可動や組み立て構造が気になるところだ。そして、彩色によってどんな印象変化があるのか、今後の情報に期待が高まる一品だ。