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METAL BUILD新時代! 「DRAGON SCALE 龍神丸」が切り開く、「マジンガーZERO」、「真ゲッター1」への道!

7月発売予定



価格:25,300円(税込)

 「METAL BUILD DRAGON SCALE 龍神丸」は、METAL BUILDからのスピンオフブランド「DRAGON SCALE」の第1弾である。“竜の鱗”とはどういうコンセプトなのか? それはPVでしっかりと語られている。

【METAL BUILD DRAGON SCALE 龍神丸 PV】
DRAGON SCALEのコンセプトを紹介するPV

 METAL BUILD DRAGON SCALEは、金属部品を敢えて強調する「魅せるダイキャスト」を効果的に使い、そのキャラクターならではの「大胆なアレンジ」を加えたMETAL BUILDの特性に加え、さらなるポイントを加えたスピンオフブランドである。そのコンセプトはブランド名の「DRAGON SCALE(竜の鱗)」という名称で語られる。

METAL BUILD DRAGON SCALE 龍神丸

 「竜の鱗のごとき可動外装」。装甲そのものに内部関節とは別の可動関節を仕込むことで、独特の演出を可能とする。「魔神英雄伝 ワタル」に登場する魔神(マシン)達は、2.5頭身と言える頭が大きく、手足が短いスタイルだが、劇中のカッコイイポーズを取らせるには、足や首がデザイン以上に伸びたりする。このためこれまで「ROBOT魂」や「ネクスエッジスタイル」といった商品では2重関節や、引き出し関節を使った構造を採用し、ポーズを実現していた。

 「METAL BUILD DRAGON SCALE 龍神丸」はそこからさらに発展、内部機構などで関節が伸びたりすることで生まれる隙間や、崩れるシルエットを装甲を動かすことでポーズに破綻が少なく、よりカッコイイシルエットを作るようにしている。アニメでは作画でアレンジされるデザインを、立体物でカバーしようというユニークな試みと言える。

【竜の鱗のごとき可動外装】
関節だけでなく外装も動く

 そして「魂を宿す内部構造」。これまでMETAL BUILDは外装によるアレンジが行なわれていたが、DRAGON SCALEは内部にも大胆な表現が盛り込まれるようだ。龍神丸は金の竜が宿っていて、主人公ワタルはその竜の頭に乗り龍神丸と共に戦うのだが、竜の頭を内部機構に組み込み、さらに竜が持つという宝珠をイメージした玉がお腹部分に配置されている。龍神丸の神秘性が強まる解釈だ。

【魂を宿す内部構造】
内部構造。クリアパーツで外部からも確認できる

 ダイキャストパーツ、メッキパーツ、ド派手なエフェクトなどこれまでのMETAL BUILDの要素を発展させ盛り込み、大きさも、約200mmと大型サイズ。このサイズだからこそ実現できる精密なデザインが盛り込まれ、龍神丸のカッコ良さを増している。

 そして期待が高まるのは今後のDRAGON SCALEのラインナップとして提示されたロボット達だ。特に「マジンガーZERO」や「真ゲッター1」などはシーンやパースによって身体のデザインが大きくアレンジされていただけに、「竜の鱗のごとき可動外装」が活きる素材と言える。今後の展開にも大いに期待したい。

アレンジされたデザイン、メッキやクリアパーツ、エフェクトパーツなど商品のクオリティの高さが実感できる
PVで垣間見れる今後のラインナップ