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ガスブローバックショットガン「SAIGA-12K」は3発同時発射! 実銃を採寸によるリアルな質感、様々な新機構を搭載
2021年7月3日 00:00
- 7月2日発表
東京マルイは7月2日、YouTube「東京マルイ公式ch」において「マルフェスONLIN pt.5」を開催、新製品2種類を発表した。
今回の最大の目玉が「東京マルイ初のNEWカテゴリー」として登場した、セミオートガスブローバックショットガン「SAIGA-12K」。
「SAIGA-12K」は、ロシアでAKシリーズを発売していた(現在のカラシニコフ社の前身)イズマッシュ社の12ゲージ口径(ショットガンの12ゲージ口径=0.729インチ=18.5166mm)セミオートマチックショットガンである。主に軍用では無く、民間(狩猟など)や法執行機関(警察など)で使用されている。
製品名にある「K」はバレルの短いタイプの事で、東京マルイはその17インチのアウターバレルをアルミ切削で再現。「SAIGA-12K」はAKシリーズ(カラシニコフ自動小銃)のデザインを踏襲している。特にレシーバー部はAKそのもので、特徴的なセミオート/セイフティのセレクターもお馴染みの形状となっている。
東京マルイでは本製品開発に際し、実銃を採寸し、レシーバーを亜鉛ダイキャストで再現。レシーバーカバーは実銃同様スチールプレス製だという。
ショットガンだけに気になる1度に発射できるBB弾の数だが、1度に3発の発射が可能な3発同時発射のガスブローバックユニットが新規で制作されている。総弾数は3発×18ショットを可能にする54発。トリガーを引く事で18連射でき、セミオートショットガンらしい制圧性が見られそうだ。
なお、BB弾が無くなるとガスが残っていてもトリガーが引けなくなるオートストップ機構を兼ね備えており、サバイバルゲームでの実用性も高い。サイドマウントにスコープマウントを装着可能で、拡張性にも配慮されている。価格・発売時期未定だが、ガス製品が最も楽しめる時期に発売されるとのこと。
もう1つ、「マルフェスONLIN pt.5」で発表となったのが、次世代電動ガン「AKストーム」のカラバリーション次世代電動ガン「White STORM(ホワイトストーム)(仮称)」である。
エアソフトガンのカラーバリエーションと言えばタンカラーやグリーン系のミリタリーカラーが定番だが、今回はホワイトを大胆に配してブラックを部分的に残した刺激的な色使いだ。従来はミリタリーからのユーザーが多かったのに対し、近年ゲームやアニメなどで興味を持った新規ユーザーが増えている事から今回のカラーバリエーション展開に至ったとのこと。
マルデカこと島村広報からは「あのSF映画のあのキャラが持ってそう」とのコメントもあった。もちろん「AKストーム」に付属しているポイントサイト用のローマウントベースや、M-LOKカバーが付属し、高い拡張性を持つ。東京マルイらしい実用性を兼ね備えた製品となる。
サバイバルゲームで、非ミリタリー系の装備やコスチュームに合わせ易いカラーリングが新たにラインナップされると言えるだろう。