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「METAL BUILD ストライクルージュ オオトリ装備」レビュー
2021年12月7日 00:00
一挙手一投足がダイナミック。それが「ストライクルージュ オオトリ装備」
「ストライクルージュ オオトリ装備」にしたことで、そのシルエットも劇的に変化した。それらが織りなすアクションは迫力満点。「オオトリ」も本体の可動を邪魔せず、翼や武装の角度を変えることでシチュエーションに合わせたポーズができる。
特に大型対艦刀をはじめとした大型武装を振るう姿はどれをとってもダイナミックで、派手なディスプレイが楽しめる。
そして、「オオトリ」を外した状態でもスマートなアクションができ、背部の自由度が広がるため、アーマーシュナイダーの構えなど肘を引いた姿勢が楽しめる。
さらに、「METAL BUILD オルタナティブストライク」ならではのストライカーパックの換装、拡張によって「METAL BUILD ストライクルージュ オオトリ装備」の遊びが広がる。
組み合わせによってシルエットの変化はもちろん、設定の違いによるシチュエーションの変化が可能となる。次はそのいくつかを紹介する。
アニメの再現、立体ならではのオリジナル装備を実現
今回は「METAL BUILD エールストライクガンダム」と「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ(天空の皇女Ver.)」を使ったストライカーパックの拡張・換装などをお届け。
なお、「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ(天空の皇女Ver.)」は「METAL BUILD オルタナティブストライク」シリーズではないが、アストレイ系モビルスーツとしてバックパックジョイントの接続が可能となっている。
まずは「オオトリ」の拡張性を見ていこう。「オオトリ」は「エールストライカー」を装着することができる。その他にも「METAL BUILD ランチャーストライカー」、「METAL BUILD ソードストライカー」との連動ができる。
「エールストライカー」の場合は「オオトリ」の背部にある接続口に差し込む形となっている。上部のアームで装備の位置調整をすることで簡単に合わせることができる。
そのボリュームは圧巻の一言。筆者自身、連動させてみて思わず「デカすぎない?」と思ったほどだ。「どんな状況で使うんだ」と機体設定への疑問が浮かぶとともに、「『METAL BUILD』だからできる遊びだ」とも実感した。情報密度の増大はそのまま、設定を置き去りにしてロマンが広がっていく。
一方で「METAL BUILD ガンバレルストライカー」、「METAL BUILD ライトニングストライカー」は「オオトリ」との連動はできない。「ガンバレルストライカー」は接続口に差し込むことはできるも固定が緩い。「ライトニングストライカー」は構造上、接続ができなかった。
他にも「ストライクルージュ」に「エールストライカー」を装備することでアニメで活躍した形態を再現できる。逆に「ストライクガンダム」に「オオトリ」を装備することもできる。
また、アストレイ系のモビルスーツ「METAL BUILD ガンダムアストレイゴールドフレーム天ミナ(天空の皇女Ver.)」は専用のバックパックジョイントと挟むことで「オオトリ」を装備することができる。
「METAL BUILD ストライクルージュ オオトリ装備」は「METAL BUILD オルタナティブストライク」シリーズのさらなる可能性を感じさせるアクションフィギュアだった。
「オオトリ」による換装と各ストライカーパックとの連動が大きな魅力となっている。筆者はすべてを揃えているわけではないが、「エールストライカー」の連動だけでも新たな「ストライクガンダム」が生まれ、その楽しさを感じた。
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