“心拍リズム”で赤ちゃんの眠りをサポートするぬいぐるみ「ハグしてトントン ねんねスイッチ」発売決定！

　タカラトミーは、アソビゴコロを大切に楽しい育児をサポートする「スマイルテック」シリーズを3月から展開する。

　今回、シリーズ第1弾としてぬいぐるみ「ハグしてトントン ねんねスイッチ」が発売される。「スヌーピー」と「くまのプーさん」の2種類があり、価格は各8,580円（税込）。3月26日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店等のベビー用品売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等で、販売が開始される。

【スマイルテックについて】
　近年、ベビー市場では、妊娠・出産・乳幼児の子育てのサポートをするサービスや商品が注目を集めている。同社では、今まで培ってきたおもちゃのエンターテイメント性やノウハウを融合し、「アソビゴコロを大切に、家族みんなの笑顔を生み出し子どもたちの健やかな成長を応援する」商品（＝Smile Tech）で、楽しい育児をサポートするとしている。

「ハグしてトントン ねんねスイッチ」

　「ハグしてトントン ねんねスイッチ」は、心拍リズムで赤ちゃんの眠りをサポートするぬいぐるみ。本商品は、赤ちゃんの“寝かしつけ”に約70%（※2）の保護者が悩んでいるというアンケート結果から企画された。

　使用前に、ぬいぐるみに内蔵している心拍センサーユニットを赤ちゃんの腕や手のひらなどに密着させ、心拍（※1）を測定すると、測定した1人ひとりの心拍リズムに合わせたゆらぎ振動とゆらぎ音（メロディ）を発する新機能が搭載されており、赤ちゃん1人ひとりに合った振動で眠りをサポートする。振動やメロディはゆらぎながら徐々にゆっくりになっていくため、赤ちゃんが落ち着きリラックスしやすくなる。

スヌーピー

くまのプーさん

使用イメージ

（※1）数値を測定することはできない。
（※2）調査方法：インターネットリサーチ/実施機関：マクロミル/調査期間：2021年10月11日～10月12日/割付条件：マクロミルのモニタ会員で1歳から3歳未満の子供を持つ母親/サンプル数：1,040人

商品特徴

心拍を測定

　ぬいぐるみには、心拍センサーユニットが内蔵されている。ユニットにあるメロディスイッチを約10秒間、赤ちゃんの腕や手などの体の一部に密着することで、心拍を測定することができる。

心拍センサーユニットの格納部分

心拍センサーユニット

ゆらぎリズム

　振動とメロディを徐々にゆっくりにして、数式で算出したタイミング（1/f ゆらぎ）のリズムにずらすことで、赤ちゃん1人ひとりに合わせることが可能。

メロディと音（8曲内蔵）

【メロディ5曲】
・スヌーピー：「LINUS AND LUCY」、「アヴェ・マリア」、「ゆりかごの歌」、「ブラームスの子守歌」、「きらきら星」
・くまのプーさん：「くまのプーさん」、「シューベルトの子守歌」、「夢見る人」、「パッヘルベルのカノン」、「ノクターン」

【自然音2曲】
木々の音、波の音

【胎内音】
1曲入り

オートオフ機能

　だんだんとゆっくりになり、約30分で電源オフとなる。

2WAYポーズ

　あおむけ寝とおすわりの2ポーズ可能。

手洗い可能

　ぬいぐるみは内部から心拍センサーユニットを取り出した後、手洗いが可能。心拍センサーユニットは水にぬらして固く絞った柔らかい布等でふき取りができる。（心拍センサーユニットは洗えない）

【東京大学名誉教授 汐見稔幸氏のコメント】

・ゆらぎリズムで眠りやすい環境づくり
　赤ちゃんの呼吸のリズムに合わせてトントンすると、眠りやすい環境を作ると言われています。これは、電車に乗っているときの不規則な揺れがちょうど呼吸のリズムと合うとき、気持ちよくなり、眠くなることと似ています。心拍を測定してだんだんゆっくりになっていくトントンの振動・メロディをゆらぎでコントロールすることで、赤ちゃんの呼吸と合わせやすくし眠りをサポートできるでしょう。

・安心を与えるぬいぐるみ
　赤ちゃんが寂しいとき、ぬいぐるみなどを親代わりとすることがあります。赤ちゃんが安心して、落ち着くことができるものを、移行対象と言います。また、そういった影響があるのは赤ちゃんだけではありません。大人でもぬいぐるみを抱いて寝る方も多いはずです。

・胎内音とは
　胎内音とは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で聞いていた心臓の音や血流音のことです。赤ちゃんは生まれてからかなりの時間、お母さんの胎内音を覚えています。むずかり泣き（おむつを替えてほしい、お腹がすいている、夜泣き、体調が悪いなど以外）で泣いているときの赤ちゃんは、ほぼこの胎内音を聞いて安らぐと言われています。