「ドラクエ」の堀井雄二氏らがおもちゃをデザイン。「クリエイターズグリコ」11月22日発売

　江崎グリコは、食玩「クリエイターズグリコ」を11月22日に発売する。価格は935円。

　本商品は、江崎グリコの栄養菓子「グリコ」100周年を記念した特別商品。おなじみのキャラメルと、日本を代表するクリエイター10名がデザインした「おもちゃ」がセットとなる。おもちゃは海洋堂が造型制作を担当、おもちゃのラインナップは下記の10種。

【「クリエイターズグリコ」のおもちゃ】

大童澄瞳氏（漫画家）「四駆ゼンマイ探検車」
ギアボックスも一から設計、シンメトリーにこだわった四輪ゼンマイ探検車。

隈研吾氏（建築家）「木橋ミュージアム」
伝統的な架橋技術を現代に甦らせ、地域に根差す建築物のジオラマです。

坂井直樹氏（コンセプター）「絶滅危惧種スタンプ （マレーバク）」
絶滅危惧種レッドリストのマレーバク。肉球部分がスタンプになっています。

タツナミシュウイチ氏（プロクラフター）「さわれるビジュアル プログラミング」
ビジュアルプログラミングをさわって遊べる形にしました。どんなコードが組めるかな？

長坂真護氏（美術家）「リサイクルプラの ミリーちゃん」
先進国が投棄した廃棄物で作ったアート作品を、リサイクルプラでミニチュア化しました。

根津孝太氏（クリエイティブコミュニケーター、デザイナー）「はたらくくるま」
人々の暮らしを縁の下で力強く支える、未来のはたらくくるまをデザインしました。

日野晃博氏（ゲームクリエイター、脚本家）「ジュエルエージェント・ベティレイ」
太古から地底に眠る琥珀に魂が宿った。中学生メイと出会い引っ込み思案の彼女を救う。

ヒョーゴノスケ氏（イラストレーター）「牛若丸と弁慶 五条大橋の戦い」
日本の昔話でとても有名なシーンを描きおろし、立体ジオラマにしました。

堀井雄二氏（ゲームデザイナー）「ぼうけんのへや」
床や壁を自由に組み合わせて、わくわくする冒険の1シーンを創り出しましょう。

増田セバスチャン氏（アーティスト）「Myメリーゴーランド」
ずっと夢見ていた自分だけのメリーゴーラウンド。木馬に乗って、どこへでも行こう。

　「クリエイターズグリコ」1パッケージにはおもちゃ1個、キャラメル4個を封入。商品の販売は全国のセブン-イレブンのほか、直販サイトのグリコダイレクトショップ、Amazon、ロハコなどを予定している。数量限定販売となる。

　単品販売のほか、グリコダイレクトショップほかECサイトでセット商品の予約限定販売も行なう。クリエイターごとのおもちゃを色違いで3個セットにした「クリエイターズBOX」は全10種を各3,990円。全クリエイターのおもちゃ10種をセットにした「コンプリートBOX」は14,990円。それぞれ12月中旬頃より発送予定で、グリコダイレクトショップでは10月6日より予約を開始している。

【「クリエイターズグリコ」クリエイターズBOX】

隈研吾版

坂井直樹版

大童澄瞳版

「クリエイターズグリコ」コンプリートBOX