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viviONのアナログゲームレーベル「ADICE」が始動。今秋にマーダーミステリー「ひねもす落ちる栗の花」など3作品を発売

新作ボードゲームも登場

【アナログゲームレーベル「ADICE」】

9月12日 始動

  viviONは9月12日、アナログゲームレーベル「ADICE(エーダイス)」の立ち上げを発表した。今後は「ADICE」を通して、こだわりの詰まったマーダーミステリーやボードゲームを販売する。

 今回、レーベル始動にあわせ、2024年秋に発売予定のマーダーミステリー3作品「ひねもす落ちる栗の花」、「牧場カマス事件」、「神様のサイコロ」が公開された。また、これら3作品に加え、新作ボードゲームも2024年秋に発売される予定だという。

【アナログゲームレーベル「ADICE」のコンセプト】

 viviONは、「すべての二次元オタクをしあわせにする」という目標を掲げ、グループ会社と連携しながら、コンテンツ配信サービスや電子書籍の製作・出版、VTuber プロダクション運営などのエンターテインメント事業を手掛けてきました。

 主にオンラインサービスやデジタルコンテンツ分野で成長を続けてきましたが、「すべての二次元オタクをしあわせにする」ためには新しいアプローチも必要だと考え、よりフィジカル&アナログな領域のエンターテインメント「アナログゲーム」の事業をスタートいたします!

 どの目が出るかわからない、サイコロを転がすときのようにワクワク感。協力をしたり、駆け引きをしたり、誰かと遊ぶ一瞬一瞬が素敵な思い出となる「体験」をご提供したい。そんな想いをこめ、アナログゲームレーベル「ADICE」から、こだわりと遊び心の詰まったゲームをお届けしていきます。

2024年秋発売予定のマーダーミステリー3作品

「ひねもす落ちる栗の花」

 時間を巻き戻して、3回遊べる!? 新感覚・時間逆行マーダーミステリー。


    プレイ人数:6人(ゲームマスターレス)
    プレイ時間:180~360分
    発売日:2024年秋予定
    シナリオ・ゲームデザイン:大河ゆの
    イラスト:京一/三嶋たぬ
    製作・販売元:viviON
【ストーリー】

金の懐中時計が輝く。
さびれた田舎町の小さな駄菓子屋で、ある日店主が亡くなった。
事件とは縁遠いこの町の穏やかな日常は、店主の死を皮切りに一変する。
次々に発覚する事件の数々と複数の容疑者たち。
失った証拠品、複雑に絡む悪意、町の存亡の危機、謎は新たな謎を引き寄せてーー
「時間を戻せるとシたら、どウする?」
非日常な選択肢が突如目の前に現われた。

SNS連動型キャラクターソングプロジェクト「Clock over ORQUESTA」 に登場するキャラクター「栗花落四麻」と共に、時間を巻き戻せる不思議な懐中時計が導く世界へ。果たして真実に辿りつくことはできる
のでしょうか。

「牧場カマス事件」

 なんでも笑って許せる人向け。畜産ホームコメディマーダーミステリー。


    プレイ人数:5名(ゲームマスターレス)
    プレイ時間:120分
    発売日:2024年秋予定
    シナリオ・ゲームデザイン:虎石
    イラスト:肝付頼政
    製作・販売元:viviON
【ストーリー】

平和で知られるおやさい王国。
その外れにある広大な酪農牧場は、自然の中でのびのびと育つ乳牛たちが名物となっている。国際会議が開かれ、国内がお祭りムード一色に染まる中、この牧場にも多くの訪問者が訪れていた。
その夜、牧場の静寂を破る使用人の絶叫が響き渡る。
牧場主が死んでいる。
しかも右手にノギス、左手にはドライフードの味噌汁の具(茄子)を握ったまま、腹部に4匹のカマスが刺さっているではないか。
この残酷な光景は自殺とは思えず、使用人はすぐに警察に通報。
しかし、国際会議の影響で警察の到着は翌朝になるとのこと。
そのため、使用人は急いで牧場周辺にいた人物たちを集めた。
集まったのは、おやさい王国の大臣、おさかな帝国の外交官、農夫、牧場主の妻、そして勝手についてきた乳牛の計5名。
真相に繋がる、彼らの秘密とは――。

「神様のサイコロ」

 2024秋TVドラマ関連作。プレイ次第で誰もが主役になれる、高難易度本格マーダーミステリー。


    プレイ人数:5人(ゲームマスターレス)
    プレイ時間:195分
    発売日:2024年秋予定
    シナリオ・ゲームデザイン:前原賢一
    イラスト:夏子
    原作:飯田譲治/キングレコード
    製作・販売元:viviON
【ストーリー】

諦める事は許されない、けれど叶うはずのない願いがある。
もし「何でも願いを叶えられる儀式」があるとしたら?
儀式にすがるように彼らは集まり、そして事件は起こった。
都市伝説としてひそかに語り継がれてきた「何でも願いを叶えられる儀式」に望みをかけて集った訳ありの5人の男女が、二つの死体の謎に挑む。

映画界の鬼才・飯田譲治氏の手がけるサバイバル・マーダー・ミステリードラマ「神様のサイコロ」(10月9日放送開始) に連なる、その4年後の物語がキングレコードとviviONの共同制作により届けられる。