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「バブルガムクライシス」のプリシラ・S・アサギリとモト・スレイブが1/4スケールでスタチュー化【NEXT LEVEL SHOWCASE】

【NEXT LEVEL SHOWCASE XIV: THE BRIDGES BETWEEN WORLDS】
6月21日配信
配信媒体:Prime 1 Studio 公式 YouTube チャンネル

 プライム1スタジオは、6月21日の配信「NEXT LEVEL SHOWCASE XIV: THE BRIDGES BETWEEN WORLDS」内で、ULTIMATE PREMIUM MASTERLINEの「プリシラ・S・アサギリ&モト・スレイブ」を公開した。こちらの記事では、同社ショールーム内で行われた特別展示会より、実物の撮り下ろしでご紹介する。

 こちらの「プリシラ・S・アサギリ&モト・スレイブ」は、80年代のアニメ「バブルガムクライシス」に登場する主人公のプリシラ・S・アサギリと戦闘マシンのモト・スレイブを、1/4スケールのスタチューとして再現したものである。今回はプリシラが青いハードスーツに身を包んだ状態になっており、モト・スレイブもバイク形態からロボットに変形を遂げた場面で再現されている。

こちらがプリシラ・S・アサギリ&モト・スレイブの全景だ

 こちらのデザインを手掛けたのは、ハリウッドのコンセプトアートを務めているイラストレーターのJosh Nizzi氏だ。オリジナルの作品は日本のアニメではあるが、こちらは海外市場をターゲットにしている。70~90年に放映されていた日本のアニメは、海外で一部熱狂的なファンを生み出しており、この「バブルガムクライシス」も需要が高いのだ。

 その古き良き時代のアニメを、気鋭のクリエイターが高精細にデザインしているところも本作の魅力である。全体的にメカメカしい見た目に仕上げられているが、アニメよりもさらに解像度が上がったスタチューで愛でることができるというのも、令和ならではの楽しみ方といえそうだ。

青を基調にしつつも赤いラインが入っているところがカッコイイ、ハードスーツ姿のプリシラ
胸元やウエスト付近はそれぞれ異なるカラーリングが施されている
片足を上げているポーズもクールだ
ハリウッドで映画化されたらこんな見た目になるのかも

 プリシラのハードスーツは、スタイリッシュなデザインでありながらも女性らしさが良く出ている。相棒ともいえるモト・スレイブは、肩の辺りからバイクの車輪が付けられているなど、変形前の状態が想像できるような見た目だ。また、彼らの足元には人造人間のブーマーが踏みつけられており、こちらも作品の世界観をうまくアレンジして表現されている。

変形状態のモト・スレイブ
バイクのフォルムも残っている
全体的にメカっぽい見た目だ
凹凸など細かく作り込まれている
足元には踏みつけられたブーマーの姿が