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プラレールついに空へ! タカラトミー「プラレールエアー 空をぐるっと!」、機体を傾かせ旋回、ランディングギアを自動で出し入れ!【TOKYOおもちゃショー】

【プラレール プラレールエアー 空をぐるっと! ANA旅客機セット】
10月1日発売予定
価格:8,800円

 タカラトミーが「TOKYOおもちゃショー2026」に出展している「プラレール プラレールエアー 空をぐるっと! ANA旅客機セット」は、鉄道模型「プラレール」において、"革命"をもたらす商品だ。「プラレール」がついに空へ旅立つのである! 本商品は10月1日に発売、価格は8,800円。

 タカラトミーはこの商品のためにこれまでの技術を結集し、「空への憧れ」や航空機ならではの演出を盛り込み、商品として実現している。今回、会場で担当者の話を聞くことができた。

「プラレール プラレールエアー 空をぐるっと! ANA旅客機セット」は、鉄道模型「プラレール」の可能性を空へ広げる商品だ
【タカラトミー「プラレールエアー 空をぐるっと!」、ランディングギア収納、大空を旋回!】

 「プラレールエアー 空をぐるっと!」では、レールの上を走る従来のプラレールとは異なり、レールを挟み込む形で軌道を巡回する。いわばモノレール形式だ。プラレールの動輪に使われる天然ゴムを車輪に使うことでしっかりと機体をホールド、レールに仰角と俯角を設けることで、空を飛ぶ機体の姿を演出できる。

 レールには「青」と「灰色」が用意され、灰色は空港内での地上滑走、そして青は空を飛んでいる状態をイメージしている。空港内で機体を走らせた後、空へ一気に駆け上がる機体の姿は空港で飛行機を見た経験のある人にはグッとくる演出だ。この仰角、俯角の角度も試行錯誤で生まれたと担当者は語る。急すぎても、緩すぎても飛行機の雰囲気が出ないのだ。

 そして「飛行機が飛ぶ姿」にもこだわりの演出が入る。飛行機が空を旋回する時、機体を傾かせる「バンク」を行うのだ。飛行機は空中で旋回する時は内側を下に、外側を上に機体を傾かせる。「プラレールエアー 空をぐるっと!」では、走行ユニットの尾部が独立しており、カーブを走ると尾部がカーブに振られることで機体を傾かせる。このため、優雅にバンクして空を舞う飛行機の姿を表現できるのだ。

空へ向かうレール。この仰角も試行錯誤で生まれた
機体を傾かせるバンク旋回
後ろ姿は優美な雰囲気がある
機体基部にカーブを検知するシステムがあり、機体を傾かせる

 さらに「ランディングギア」である。「プラレールエアー 空をぐるっと!」では、実際の飛行機同様、空へと駆け上がる時にはランディングギアを収納。地上に降りる時はランディングギアを下ろす。これはタイヤが挟み込むレールに仕掛けがあり、レールの突起を検知してギアの出し入れが行われる。飛行機ならではの機構をきちんと表現した仕掛けである。

 空港そのもののジオラマも楽しい。滑走路、リアル寄りの空港の模型がロケーションに楽しさを加えてくれる。「飛行機」は「電車」であるプラレールと特に相性がいい。空港を目的とした路線や、そこを走る路線の車両と合わせて楽しめるのだ。

機体が空に飛び立つと、ランディングギアが収納される
空港のジオラマも楽しい。プラレールの停車駅と合わせても似合う

 そして「プラレールそのものの可能性の拡大」も注目ポイントだ。これまでレールを配置したプラレールのジオラマ、特にイベントなどに使うレールを立体的に組み合わせた情景の場合、最上段が単調になってしまう。どの段でもただ列車が回ってるだけ、というのは迫力はあるがバラエティにかける。「プラレールエアー 空をぐるっと!」が加わり、情景に"空"を盛り込むことでリアリティが生まれ、ジオラマに幅が出る。

 ちなみにANAの機体というのはタカラトミーの他の商品においてANAの機体をモチーフにしており、つながりがあったからとのこと。今回の商品を皮切りに新しい機体だけでなく、空の演出など「プラレール」の可能性をもっと大きく広げて欲しい。

会場展示。「プラレールエアー 空をぐるっと!」があることで空の表現が可能となる