レビュー

ガンプラ「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」レビュー

完成!「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」

 ここまで「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」の組み立てはいかがだったでしょうか。ガンダムF91のイメージと忍者のイメージが見事に融合し、SDスタイルとCSスタイルのどちらでもイメージ通りの出来上がりを楽しめると思います。SDガンダムシリーズであるためパーツ数も少なく組みやすいのですがそのパーツの形状であったりディテールのすばらしさもあいまって組みあがったガンプラはとても満足いくものとなっています。

【ギャラリー】
まずはSDスタイルから。そこかしこにモチーフとなったガンダムF91のデザインが見えて楽しいです
ヴェスバーが大きな剣になっているところも面白い!
忍者イメージで剣の逆手持ちが決まります
部捨羽亜大苦無・改は両手に持たせることができます
仕込ビーム苦無も大苦無の持ち手を付けることで持たせられます
SDスタイルでも軽装モードになれば可動域が広がります
いざ……勝負!
目の表情がすばらしいです!
頭が違うだけでこうもイメージが変わるとは……
こちらはCSスタイル。手足が伸び、それぞれに関節が追加されます
一気にスタイリッシュに!
伸びた手足と肘・膝関節の効果でアクションがさらに美しくなります
ガンダムF91のバックパックを彷彿とさせます
顔のパーツを回転させると表情が一変します!
ビームシールド大手裏剣はまさに手裏剣型です
とてもいい表情の頭部、襟巻状になった頭巾のクリアーパーツがいいアクセントになっています
ガンダムF91の特徴を凝縮した脚部
忍者チックな表情のついたハンドパーツ
ソール底は一体成型でディテールもカッチリしています
バックパックの多段ノズルもモールドされています
肩の3枚フィンもガンダムF91イメージ。最大出力モードで突撃する!
ビームシールド大手裏剣のビーム刃にはディテールがモールドされています
目の表情がとてもいいです

「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」のレビューを終えて

 SDガンダムらしさをぎゅっと凝縮したSDスタイルとスタイリッシュであり、関節可動を盛り込んだCSスタイルという2つのスタイルで自分の好きなイメージのSDガンダムを組み立てられることがとても楽しかったです。ガンプラは接着剤を使わず組み立てられるので後からどちらのスタイルへも組み替えられる(説明書的にはどちらかを選んで組み立てます)のもいいところだと思いました。

【秘匿されていたF9ノ1、そして“改”へ】
隠密行動を得意とするF9ノ1はジムヘッドで世を忍んでいた!

 「ガンダムビルドシリーズ」10周年記念作品『ガンダムビルドメタバース』はこれまでに登場した主人公やガンダムたちがメタバース空間に一堂に会してバトルするファン感涙の作品となっています。バトルは毎話激闘が繰り広げられ様々なカスタムガンプラが縦横無尽に駆け巡っていて今回の「SDCS F9ノ1改」も第1話に登場しています。アヤメとF9ノ1改の活躍を視聴しながら作り上げてみてください!