レビュー

「HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」レビュー

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』より、白く美しい磁器のようなガンプラ

【HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)】

開発・発売元:BANDAI SPIRITS

発売日:4月27日

価格:3,190円

ジャンル:プラモデル

全高:約150mm

 4月27日に、劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する「ギャンシュトローム(アグネス機)」がHGガンプラで発売される。「HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」はその名の通り「アグネス・ギーベンラート」の乗機で、白磁のような美しい色合いと豊富な格闘用武装が特徴のガンプラだ。

 今回は本製品の組み味や遊びやすさにフォーカスし、レビューしようと思う。上述の通り特徴は白を基調とした成形色と、格闘用武装を使用するための細かな表現にある。

15枚のランナーで表現される細やかな色合い

 では本製品のランナーをチェックしていこう。色分けは細やかで、エフェクトパーツをのぞけば9色(ホワイト、オフホワイト、ペールブルー、ブルー、スカイブルー、レッド、ゴールド、グレー、ブラック)となっている。白系の色が何色もあり、高貴さを感じさせる色合いだ。

Aランナー。主に武装を構成している
Cランナー。こちらも武装を構成するもの
D1ランナー。D3と2枚で手足の白い部分を構成している
D3ランナー
E1ランナー。関節など
E2ランナー。ヒートロッドなど、グレーのパーツ
F1ランナー。胴体のブルーのパーツ
F2ランナー。シールドやビームアックス、頭部の赤い部分のパーツ
G1ランナー。ビームエフェクトとなっている
G2ランナー。シールドやビームサーベルの金色のパーツ
XA1ランナー。XA2ランナーと共にバックパックの翼を構成するパーツ
XA2ランナー
XBランナー。バックパックのノズル部分
SB6ランナー。ビームサーベルの刀身
PC-7ランナー
シール一式。主にバックパックで使用する

 これらを組み立てるが、今回楽しみだったのは目玉の「SEEDアクションシステム」や胸部ビームガトリングの展開、可動範囲を広げるための肩アーマーのスライド可動だ。次項で実際に組み立ててみる。