レビュー

「TINY SESSION VF-19改 ファイヤーバルキリー with 熱気バサラ」レビュー

バサラとバルキリーを一緒に飾る"セッション"を楽しもう!

 「TINY SESSION」シリーズは"変形"に加え、"セッション"が楽しい。フィギュアと機体を組み合わせて様々なポーズを工夫する、これこそがシリーズならではの面白さなのだ。特にバサラはファイヤーバルキリーを操縦しながら高らかに歌う。「TINY SESSION VF-19改」は劇中の活躍をイメージしたディスプレイを工夫したくなる。

バルキリーとキャラクターフィギュアを合わせて飾れるのが「TINY SESSION」シリーズの楽しさ。ディスプレイパーツを使えば、手のひらの上にフィギュアをのせられる
台座の上にも安定して立たせられる
コクピットには専用ディスプレイパーツを使って立たせられる

 様々なポーズを楽しむために、バサラには専用のディスプレイパーツが用意されている。このパーツを使うことで、バトロイドの手のひら、台座、さらにコクピット用ディスプレイパーツを使い、コクピットで立ち上がるバサラを飾り付けることが可能だ。しかも機体にポーズを取らせたり、傾けることでも雰囲気が変わる。

様々な形態、角度、ポーズで飾ることができる

 「TINY SESSION VF-19改」は手足を動かすポーズのみだけでなく、台座の可動域も広いので様々なポーズが楽しい。各ポーズの写真を掲載していこう。

 「TINY SESSION」シリーズは、デフォルメされているが、各形態のプロポーション、そして変形システムの設計がとても優秀だ。「DX超合金」などで各バルキリーの変形システムを知っている人こそ「こういうアレンジをするのか」と驚くことだろう。バルキリーアイテムとして、是非手に取って欲しい。

 そして「TINY SESSION VF-19改」は、バサラファンにとって特にオススメである。デフォルメだからこそ一緒に並べられるキャラクターと機体のバランスが秀逸なのだ。「俺の歌を聞け!」というバサラの決めゼリフが聞こえてきそうなかっこよさである。

 加えて、8月には「TINY SESSION YF-19(イサム・ダイソン機) with ミュン・ファン・ローン」が発売される。同型機でありながら全く雰囲気が異なるYF-19。ファイヤーバルキリーと両方を並べて違いを見てみるのも面白い。こちらも要チェックの商品だ。

「TINY SESSION YF-19(イサム・ダイソン機) with ミュン・ファン・ローン」は8月発売だ