特別企画

劇中の名シーンを再現!「ホビーガチャ ワイルド・スピードX2」【ガチャ撮り下ろし】

ブライアン・オコナーの愛車が1/64スケールで登場

【ホビーガチャ ワイルド・スピードX2】
開発・発売元:タカラトミーアーツ
発売日:2025年4月下旬
価格:1回500円
サイズ:約20~60mm

 タカラトミーアーツより、4月下旬に発売が開始されるガチャの「ホビーガチャ ワイルド・スピードX2」。こちらは、映画「ワイルド・スピードX2」に登場する主人公・ブライアン・オコナーの愛車を1/64スケールで再現したものだ。

 車両としては、「日産 SKYLINE GT-R」と「三菱ランサーエボリューション VII」の2種類なのだが、いずれも異なるオプションが付属しており、飾って楽しめるような作りになっているのが特徴である。1/64スケールというサイズ感も素晴らしく、机の上に置いておいても邪魔にならないサイズになっているところも魅力だ。

日産 SKYLINE GT-R(+アンダーライト、ロゴパーツ)

 こちらの「日産 SKYLINE GT-R(+アンダーライト、ロゴパーツ)」は、映画冒頭でブライアンがストリートレースに駆けつけるシーンで乗っていたマシンがモチーフになっている。通常のミニカーのように走らせて遊ぶというよりも、どちらかというとディスプレイを楽しめるような見た目やオプションのセットになっているという印象だ。

シルバーとブルーのカラーリングが美しい
細かいデザインも再現されている
写真ではわかりにくいが、窓の一部が青く塗られており、車内の青LEDを再現している
背面側にはブルーのリアウイングが取り付けられている

 シルバーの車体にブルーのカラーリングが施されているほか、劇中では車両下部をブルーのネオン管が取り付けられており、アンダーライトで青く光っているところが印象的だった。その雰囲気をそっくりそのまま再現しているほか、映画の邦題である「ワイルド・スピードX2」のロゴパーツも付属している。

クリアパーツで青く光っている姿を再現している
1/64スケールとは思えない精巧さだ
リア側のスタイルも美しい
こちらは付属のロゴパーツ。飾るときに一緒に並べておこう

日産 SKYLINE GT-R(+スモーク、ファイアパーツ)

 こちらの「日産 SKYLINE GT-R(+スモーク、ファイアパーツ)」のベースは、先ほどご紹介したものと同様に映画冒頭に登場するマシンだ。ロゴパーツや車両下部のネオン管などはないのだが、その代わりに作中の名シーンが再現できるスモークとファイアパーツが付属している。

車両自体は共通のものだ
スモークとファイアパーツで雰囲気マシマシに!
車両自体はミニカーのように走らせて遊ぶことも可能だ
オプションパーツ自体は車両に取り付けているわけではなく、近くに置いているような状態だ

 残念ながらこのオプションで付属しているスモークやファイアパーツは、直接車両に取り付けておくことはできない仕様だ。しかし、場所を調整しながら一緒に飾っておくことで、劇中で見たままのシーンを再現できるのはなかなか面白い。もちろん、パーツ自体は同シリーズのほかのガチャでも使えるのでひとつは持っておきたいアイテムである。

こちらが付属のパーツ。車両の近くに並べるイメージだ
煙を吹き出し煽っているような場面が思い浮かぶ
ファイアパーツを置くことでスピードが出ているように見える

三菱ランサーエボリューション VII(+ロゴパーツ、ファイアパーツ)

 日産 SKYLINE GT-Rに続き、ブライアンが2台目に乗り込むのが三菱ランサーエボリューション VIIだ。こちらのガチャは、そのマシンを再現したものだ。車両に加えて、オプション類も豊富に付属しており、映画の原題である「2 FAST 2 FURIOUS」と書かれたロゴパーツとファイアパーツが付属している。

映画のように実車を乗り回すのは難しいが、これなら気軽に手元に置いておける
ライム・ゴールドのボディが個性的だ
サイドのマークも再現されている
このままハイウェイを疾走してみたい!

 昼間のハイウェイをかっとばしているイメージが強いこちらのマシンだが、ボディの色合いも相まって主役級といった風格がある。このマシンのカラーリングは、ライム・ゴールドと呼ばれるものだ。それに加えて、ブルーのラインやドア部分に独特なデザインがあしらわれている。

作中の雰囲気がよく出ている
サイドのマークも再現されている
原題で書かれたロゴパーツとファイアパーツも付属

三菱ランサーエボリューション VII(+アンダーライトパーツ)

 こちらの「三菱ランサーエボリューション VII(+アンダーライトパーツ)」は、オプション類などは付属していないが、クリアパーツで車両底面側にブルーのアンダーライトが光っている様子が再現されている。特に夜のシーンでは、こちらのイメージのほうが強いかもしれない。

ガチャの同梱物としては最もシンプルだ
車両自体は共通のものが採用されている
小さい割には細部まで作り込まれている
どこから見てもクールだ

 これは「日産 SKYLINE GT-R(+アンダーライト、ロゴパーツ)」にも共通していることだが、このアンダーライト部分自体は自由に着脱することが可能だ。アンダーライトのパーツを付けているとミニカーとしては走らせにくいので、一時的に取り外して遊ぶといったこともできる。

アンダーライトのパーツは取り外せるだけではなく、他の車両にも付けることができる
アップでも見劣りしない
バックライトの表現も素晴らしい

 こちらでご紹介してきた「ホビーガチャ ワイルド・スピードX2」は、4月下旬から順次発売が開始される予定だ。実際に映画を観てから、こちらのアイテムを見比べてみたのだが、笑ってしまうぐらいに細かい部分にこだわって作られていることがわかる。特に「ワイルド・スピード」シリーズや本作が好きな人ならば、いずれも欲しくなってしまうものばかりではないだろうか?