レビュー
「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ビクトリーマグナム/バンガードソニック」先行レビュー
2024年8月16日 00:00
- 【トミカプレミアムunlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ビクトリーマグナム/バンガードソニック】
- 開発・発売元:タカラトミー
- 8月17日 発売予定
- 価格:各1,430円
- 全長:約65mm
タカラトミーのミニカー「トミカ」とタミヤのレーシングホビー「ミニ四駆」とのコラボレーション商品第4弾「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ビクトリーマグナム/バンガードソニック」が8月17日に発売する。
「バンガードソニック」、「ビクトリーマグナム」はマンガ、アニメ化もされた作品「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公である星馬烈と星馬豪の兄弟が使用する2代目マシンだ。
今回は一足先に「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 マグナムセイバー/ソニックセイバー」の魅力を紹介していく。
“セイバー”の意志を継ぐVマシン
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主人公、星馬烈と星馬豪の兄弟が使用する2代目マシンとなる「バンガードソニック」、「ビクトリーマグナム」。物語では烈と豪はプロトセイバーJBとのレースの中、大神博士の策略によって初代マシンである「ソニックセイバー」と「マグナムセイバー」を失い、悲しみに暮れる。そんな烈と豪のために“セイバー”の生みの親、土屋博士から渡されたのがニューマシン“Vマシン”だ。
セイバーを失った喪失感に打ちひしがれ、はじめこそメンテナンスもしないままであったり、返却しようとするが、一緒に走ってきた“セイバー”の意志を継ぐマシンとして二人が手を入れ、「バンガードソニック」、「ビクトリーマグナム」が完成した。ミニ四駆ではフロントフェンダーの後部の取り外しや取り外し期のサイドガードが採用され、カスタム要素も増えている。
「バンガードソニック」は新型のボディカウルに大型のウイングやサイドローラーが追加され、「ソニックセイバー」同様コーナリングを得意としたマシンに仕上がった。
「ビクトリーマグナム」は新型のボディカウルと空気抵抗を減らした小型ウイングなど「マグナムソニック」同様に直線で真価を発揮するスピード重視マシンとなった。
「トミカプレミアム unlimited」ではどのように表現されているのか、見ていこう。
手のひらサイズでVマシンを再現
最初は「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ビクトリーマグナム」を紹介していく。
弾丸のごとく直線を走り抜けるマグナムらしい小型のV字のウイングや独立したフロント、リアのフェンダーもしっかり造形されている。また正面から見た時のV字に伸びるボディも美しく表現されている。
「マグナムセイバー」から継承されたブルーのカラーリングや「豪」のマークなどが再現され、トミカの手のひらサイズにミニ四駆の造形をぎゅっと詰まっている。
「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 マグナムセイバー」と比較してみよう。
セイバーからVマシンへのボディ形状の変化やコンセプトがトミカサイズでもしっかりとわかる。シャーシ全体を覆うセイバーの丸みのボディからよりシャープに空気を受け流すVマシンのボディがわかる。
また大きく変化したウイング形状やリア・ローラーの有無など、より直線での加速を重視したカスタムになっているのがわかる。
続いて、「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 バンガードソニック」を紹介していこう。
星馬烈の2代目マシンとして、コーナリング重視に市があっている。豪の「ビクトリーマグナム」同型だが、巨大なウイングやサイドガードを装着し、安定した走りやコースアウトを防ぐカスタムとなっている。
赤いカラーリングや「烈」のマークなども細かく再現されている。
「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ソニックセイバー」と比較してみよう。
ボディデザインが変更されている。「バンガードソニック」ではよりシャープなボディ形状となり、「ソニックセイバー」にあったリア・ローラーもサイドガードに変わり、コーナーへの進入をより安定化している。
ウイングの形状もV型で起こした形状でリアのトラクションを稼ぐ角度調整となっており、トミカでもその形状が再現されている。
「トミカプレミアム unlimited」で熱いレース!
「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ビクトリーマグナム/バンガードソニック」でミニ四駆の暑いレースを再現。
以上、「トミカプレミアム unlimited 爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆 ビクトリーマグナム/バンガードソニック」を一足先に遊んでみた。
マグナムセイバー、ソニックセイバーに続き、「ミニ四駆」の魅力を最大限に詰め込まれたトミカとなっている。Vマシンのシャープな造形や「バンガードソニック」ではサイドガードなども細かく作りこまれている。
2台並べるとそれぞれのセッティングの違いがわかり、ディスプレイしても迫力あるシルエットで非常に楽しい。実車とは異なる「ミニ四駆」の魅力が詰め込まれた「トミカ」をぜひ手に取って遊んでほしい。
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