レビュー
「HG 1/144 ムラサメ改」レビュー
2024年11月8日 00:00
ボディ(上半身)を組み立てる。
ボディ(上半身)は頭部・胴体部・腕部で構成されます。まずは頭部から組んでいきましょう。
頭部はとてもパーツ数が少なく抑えられており組み立ての工数が少なくて済みます。とはいってもカラーごとにパーツ分けされていますので組みあがると設定どおりのカラフルな頭部が完成します。額のセンサー部にあるイエローのパーツがとても小さく、ちょっと奥まったところに組み込むので注意が必要です。
胴体部は組み替え式の変形システムとしたことで“SEEDアクションシステム”が導入されています。首周りのメカフレームに肩関節軸を設けることで簡単組立でありながら高い可動性能を有することになりました。
組み替えに際し、胸部のパーツは取り外すことができるようになっています。ムラサメ改は胸部に回転可動する整流板的外装パーツがあります。変形時には回転して空力に作用するという面白いデザインです。
腕部を組み立てる。少ないパーツで最大限の可動を実現!
腕部は昨今のガンプラの標準的な構造となっていてパーツ数も少ないので簡単確実に組みあがります。上腕は筒状の1パーツ、前腕も大きくパーツ化され3パーツ構成となっています。肘関節はメカフレームと前腕との接続部によって二重関節を実現しています。
ボディ(下半身)を組みたてる。脚部は変形機構を持ち、組み替え無しで変形!
ボディ(下半身)は腰部と脚部で構成されます。組み替え変形の際には腰部から脚部を取り外すことになりますが、脚部自体は組み替えずに変形させることができる構造になっています。
続いて脚部を組んでいきましょう。脚部は単独での変形機構を持っています。そのため膝関節のメカフレームが若干大きめの印象ですが脚部全体の構造としては変形機構を持つ割には単純明快なわかりやすい構造といえるでしょう。脛下部にある小型のウイングもカラー分けをパーツ分割で実現していてとてもうれしいですね。
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