レビュー
バンダイ新作フィギュア「ブロックロス」第1弾全8体レビュー
「ガンダム」&「ワタル」シリーズが立体化。ブロックフレームと外装の組み合わせでパーツの付け替えが自由自在
2025年5月8日 00:00
- 【ブロックロス ガンダム/ブロックロス マイティーストライクフリーダムガンダム/ブロックロス インフィニットジャスティスガンダム弐式/ブロックロス 武者ガンダム】
- 発売日:2025年4月26日
- 価格:各1,870円
- ジャンル:組み立てキット
- サイズ:全高約80mm~100mm
- 【ブロックロス 龍神丸(魔神創造伝ワタル)/ブロックロス 麒麟丸/ブロックロス 風神丸/ブロックロス 龍神丸(魔神英雄伝ワタル)】
- 発売日:2025年4月26日
- 価格:各1,980円
- ジャンル:組み立てキット
- サイズ:全高約100mm~110mm
バンダイは、組み立て式おもちゃ「ブロックロス」シリーズのガンダムシリーズ第1弾とワタルシリーズ第1弾を4月26日に発売した。
この「ブロックロス」はバンダイのトイ事業部が新規に展開するおもちゃで、複数のブロックをジョイントと関節で繋ぎ合わせた「ブロックフレーム」に、外装となる「クロスパーツ」を取り付けることで完成する組み立てキットだ。ブロックフレームとクロスパーツは互換があるので、パーツを組み替えれば自分だけのキャラクターを作り上げることができるようになっている。
今回発売される第1弾は『機動戦士ガンダム』シリーズ4種と、『魔神創造伝ワタル/魔神英雄伝ワタル』シリーズ4種となる。記念すべきシリーズ第1弾のサンプルをバンダイより提供いただいたので、そのレビューを本稿にてお届けしていく。
ブロックフレームは組み立て済み、パーツは手で取れるお手軽な設計。色分けは成形色とシールで対応
キットは組み立て済みのブロックフレームと、数枚のランナー、そしてシールという内容となっている。サンプルのため手元にまだ実物のパッケージはないのだが、説明書はパッケージ内に印刷される仕様となるそうだ。
パーツは近年のビギナー向けプラモデルなどで採用されている、手で取り外せるタッチゲートを採用している。簡単に手で外せるとはいえ、外し方によってはゲート跡が残ることがあるので、綺麗に仕上げたいのであれば薄刃のよく切れるニッパーを使用することをオススメする。
ブロックフレームはジョイントの凹凸があるブロックが関節となるスイング式のジョイントで接続されている構造。パーツの接続や可動はこれらのジョイントに依存される形となる。ブロック自体のは同じだが、造形の関係でガンダムシリーズとワタルシリーズではフレームのブロック数が異なっている。
組み立てはフレームに前後から挟み込むようにパーツを取り付けていくのが基本的な工程となる。その形状により取り付ける順番が決まっているものがあるので、説明書の番号をよく見て組み立てよう。頭部はディテールを再現するために、どの種類もパーツ数が比較的多くなっている。
武器などの装備を組み立てて取り付ければ完成となる。デフォルメされているので可動はある程度制限されてしまうものの、ポーズを付けることも可能だ。
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