レビュー
【ゾイド】「アダマスマキナ AMZ-01 バーサークフューラー」レビュー
2025年5月8日 00:00
武装化で生まれる究極の「バーサークフューラー」完全体
素体状態からさらにアーマーと武装を追加した「バーサークフューラー」(完全体)を見ていこう。
全身に装甲が追加され、脚部にはアンカーやスラスター、背中に「バスタークロー」が追加。ティラノサウルスのシルエットを残しつつも、兵器として洗練されたエッジの利いた印象に変化する。
アーマーを装着した「バーサークフューラー」は直線的な装甲デザインで、野生体、素体とは異なるメカニカルな雰囲気となった。特に脚部は足元のシリンダーや張り出したアーマーでマッシブな印象となっている。
そして、背中の「バスタークロー」でボリュームアップし、威圧感あるシルエットとなる。
全体的なデザインも「鋼鉄機神/アダマスマキナ」シリーズならではのエッジの利いたアーマーに加え、首や胴体の長さもあり、ティラノサウルスらしさが表現され、アニメ「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」のイメージに近いものとなっている。そこに各種マーキングで情報量もアップされ、ハイエンドモデルにふさわしい立体化となっている。
各部可動ギミックも、脚部のアンカーやスラスターの展開、尻尾の放熱ギミックなどが備わっている。そして、背中の「バスタークロー」はフレキシブルに可動。基部の前部が起き上がり、左右のクローを多関節のアーム部分によってフレキシブルに動かすことができる。
3つのクローも連動して展開し、基部の銃身もせり出す形となる。根元部分にも軸可動があり、挟み込む形にすることもでき、標的を捉えるクローや大きく展開して発動するEシールド、クローを畳んでビーム発射するビーム砲と攻防一体の万能アクションを表現できる。
そして、最大の武器である荷電粒子砲も発射姿勢を再現できる。口腔内の砲身も引き出して展開することができる。
可動フレームと各可動ギミックで多彩なアクションポーズを取ることができる。ダイキャストパーツによって安定感あるポージングと重厚感ある動きが楽しめる。特に「バスタークロー」を振るう姿をディスプレイなしでもでき、アクションフィギュアの醍醐味が詰まっている。
そして、専用ディスプレイを使うことで、走る姿や飛び掛かるアグレッシブな動きも表現できる。
そして、付属のハンガーフレームにアーマーを付けてディスプレイが可能。
以上、「アダマスマキナ AMZ-01 バーサークフューラー」レビューをお送りしてきた。
ムービングキットとは異なるシャープなシルエットと巨大感、そして手に持った時の重厚感がたまらない商品となっている。「鋼鉄機神/アダマスマキナ」ならではの造形美に加え、広い可動域で様々なアクションポーズを取る「バーサークフューラー」も新鮮だった。
そして、「バスタークロー」をはじめとした各可動ギミックで遊びごたえも抜群。初の立体化となる野生体も「ゾイド」の生態を立体から読み取る楽しさも、これまでにないアプローチが楽しめるのも魅力だ。
また、換装アーマーの「シュトルムユニット」と「ヤクトユニット」も企画が進行しており、今後の展開からも目が離せない。
(C) TOMY































































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