特別企画
食玩「Gフレーム」を“金属色”で塗装してディテールアップ!
2021年4月16日 00:00
墨入れをしてメリハリを出すことで、重厚感を生み出す!
このGフレームシリーズはディテールが細かく、塗装しなくてもかっこいい仕上がりとなっています。しかしやはり小さいため、せっかくのモールドがつぶれて見えてしまい、どこかのっぺりとした印象があります。
この問題を解消するために先ほどフレームの塗装に使用した焼鉄色で墨入れと部分塗装をしていきます。細い筆を使い様々な場所に焼鉄色を入れていきます。今回はアーマー全体に塗装を行いましたがその中で何か所かピックアップして紹介していきましょう。
シールドは構えた際に一番前面に来る部分のため目を引きやすい部分となります。薄く希釈した塗料を溝になっている部分や段位なっている箇所に流し込んでいきます。これだけで雰囲気ががらりと変わってきますね。
スカート部分はディテールの密度が高く墨入れの効果がより分かりやすい箇所になります。これまではっきりと見えていない事でツルっとしていたように見えるスカートも情報量が増えて重量感が増して見えます。
ヘッドパーツもそのままでは顔の造形がはっきり見えないため墨入れと部分塗装をしてきます。これによりイケメンフェイスがはっきりと分かる様になります。
足裏は素立ちの姿で見えることはありませんがポージングによって見えた際に単色ではカッコ悪いのでしっかりと塗り分けをしていきます。バーニア部も塗装していくことでリアルさが増してきます。
太もも部は大きな凸部と溝があるため、色を塗り分けています。これによりフレームが露出しているかのようになりより金属感が増すのではないでしょうか。
(C)創通・サンライズ