特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】ファン待望のキット化、ガンプラ「HG 1/144 フルアーマーガンダム」試作品がガンダムベース東京に展示!

【HG 1/144 フルアーマーガンダム】

2月16日発売(1次予約分)

価格:3,300円(税込)

プレミアムバンダイ販売商品

 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」や「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の世界観で展開されるメカニカル考証企画「MSD(Mobile Suit Discovery)」のラインナップとして「HG 1/144 フルアーマーガンダム」が2月に発売となる。プレミアムバンダイのホビーオンラインショップ販売商品で、その試作品がガンダムベース東京に展示されていた。

「HG 1/144 フルアーマーガンダム」。2月16日発売(1次予約分)。価格は3,300円(税込)。プレミアムバンダイ販売商品

 RX-78タイプ機の重武装化プラン「FSWS(Full-armour System and Weapon System)」の一環として、体の各所に増加装甲と武装が配置された「FA-78-1」の型式番号が与えられたガンダム。今回はMSDとして商品化となったが、古くからのファンにとっては「MSV(Mobile Suit Variation)」の機体としての印象があるはず。全身に施された武装と、ミリタリーテイストのオリーブグリーンのカラーが魅力だ。

意外にもHGシリーズでは立体化されていなかった機体
ミリタリーテイストの強いカラーリングが渋い
360mmロケット砲、2連装指揮ビーム・ガンなど、武装も特徴的だ

 MGシリーズでは2010年にキット化されていたが、HGシリーズでは未発売で、ファン待望の発売となった。MSD版のカラーリングを成形色で再現し、各種武装は新規造形で立体化。マーキングは新規デザインを含む水転写式デカールで表現。1/144スケールながら装甲や武装の着脱が可能で、胸部や脚部のミサイル・ベイのハッチ開閉など、ギミックもそなえた魅力的なキットである。ミリタリー色を強めたウェザリングや、「プラモ狂四郎」に登場時のカラーリングなど、塗装によるバリエーションも楽しめそうだ。

胸や膝のミサイル・ベイは開閉が可能
素体はTHE ORIGIN版のHGガンダムで、装甲を装着したままアクションポーズが可能

 2月9日現在、4月発送の2次予約分の在庫が終了していて、3次発送分の予約受付が待たれている。これからの入手はしばらく先となりそうだが、まだ予約ができていない人は、ホビーオンラインショップ公式サイトや公式Twitterなどでのアナウンスに注目しておきたい。