特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】ネオフランス代表のモビルファイターがHGシリーズで立体化。バラが似合う「HG 1/144 ガンダムローズ」がガンダムベース東京に展示中

【HG 1/144 ガンダムローズ】

2月16日発売(1次予約分)

価格:2,915円(税込)

プレミアムバンダイ販売商品

 「機動武闘伝Gガンダム」に登場した、ネオフランス代表のモビルファイター、ガンダムローズがHGシリーズで立体化される。2月16日発売予定の「HG 1/144 ガンダムローズ」の試作品がガンダムベース東京に展示中だ。

「HG 1/144 ガンダムローズ」。2月16日発売(1次予約分)。価格は2,915円(税込)。プレミアムバンダイ販売商品

 ネオフランスのジョルジュ・ド・サンドが駆るモビルファイターとして、中世ヨーロッパの騎士を思わせる姿で登場したこのガンダムローズ。舞い散る花びらのように敵を翻弄するローゼス・ビットが主武装で、多方向からのビーム攻撃やビーム・ネットによる結界、ビット本体の自爆攻撃など、多彩な攻撃手段を持っている。腰に備えたジュバリエサーベルや、マント型シールドなどの武装もあり、シャッフル同盟の「ジャック・イン・ダイヤ」として活躍した。

実に立体映えする機体で、特徴的なシルエットを見事に立体化している
ナポレオンの二角帽を思わせる頭部も忠実に再現
機体各部のカラーリングも成形色で色分けされている

 このキットはそんなガンダムローズを完全新規の設計で立体化している。左右非対称の独特なシルエットを再現し、カラフルな機体は成形色によって色分けされ、頭部や腰部の前後可動ギミックにより、劇中同様のポージングを可能としている。目立つのはなんといってもバラの花の形をしたローゼス・ビット。専用のエフェクトパーツとともに4セットが付属し、マント型シールドの射出口に接続して、攻撃時のシーンが再現できるようになっている。

ローゼス・ビットは、バラの花びらの形を成形にて再現。ビーム射出口は別パーツで色分けしている
シールドに接続できるエフェクトが付属

 またマントは「機動武闘伝Gガンダム」今川泰宏監督によるプラモデルオリジナルのギミックを採用。専用のエフェクトパーツとアクションベースを組み合わせることで、分離飛行して戦う様子をディスプレイできる凝った仕様だ。

シールドは展開ギミックの他、このキットオリジナル飛行する姿のディスプレイも可能
背面のコアランダーは、分離して走行モードへ変形する

 発売中の「RG 1/144 ゴッドガンダム」との組み合わせで、シャッフル同盟も再現。同作の他の機体の発売にも期待がかかる。2月9日現在、プレミアムバンダイのホビーオンラインショップでは2月16日発送の1次予約分完売。2次発送分以降の予約開始が待たれている。追加生産されることは間違いなさそうなので、まだ入手できていない人は、予約開始のアナウンスを待つことにしたい。