特別企画
【FAガール×ヘキサギア】理想のプラモデルを作るミキシングビルドに挑戦!【後編】
2023年4月19日 00:00
アクティブな冒険者要素を組み込んだ「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」
「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」の塗装では、アクティブな冒険者感あるイメージで塗装してみた。アクセサリのゴーグルや肌の露出など活発なイメージで色を決めていった。
下地として肌色部分や髪をガイアノーツの「サーフェイサー エヴォ ホワイト」、腕や足、胸などの衣装やアーマー部分はガイアノーツの「メカサフ HEAVY」で塗装する。また、塗装する前に可動分の軸パーツなどにはマスキングテープで保護をする。
下地が完了したところで、上塗りをしていく。
頭部はガイアノーツの「蛍光ブルー」を施してから、GSI クレオスの「ネイビーブルー」をさらに重ねていく。こちらは髪のメッシュ表現などをするために「蛍光ブルー」を塗った後にマスキングテープで色分け部分を作っていく。
肌色はGSI クレオスの「ホワイトピーチ」でベースの色を作り、「クリアーペールレッド」で血の通った色合いを入れる。
手足のアーマー部分はマスキングテープで色分けを行ないガイアノーツの「スターブライトシルバー」を塗装し、その上から「蛍光ブルー」を塗装する。
また、パンツ部分はモールドに沿ってマスキングテープでGSI クレオスの「明灰白色」と色分けする。
細かい部分は「Ex-ゴールド」で筆塗。脚部、腕部の円形モールドや足先の側面を塗り、情報量を上げる。
そして、付属の水転写デカールとタンポ印刷無しの表情パーツでオリジナルの表情パーツを作成する。
表情パーツは肌色パーツ同様に下地に「サーフェイサー エヴォ ホワイト」、上塗りに「ホワイトピーチ」で施す。そして、目元を縦断するようにして「蛍光ブルー」を足した。
その上から瞳の水転写デカールを張り、ウェザリングマスターでチークを入れ、唇はGSI クレオスの「ココアミルク」を入れる。
また、肩のパーツにも水転写デカールを貼り、仕上げにGSI クレオスの「つや消し スーパークリアーⅠⅠⅠ UVカット」でトップコートを施す。
そして、もう一つアクセサリとしてマフラーを作成。マフラーは市販のティッシュペーパーにGSI クレオス「ハーマンレッド」を塗ったもの。「ティッシュペーパーなので破れやすいのでは?」と思うかもしれないが、塗料が乾燥するとティッシュペーパーと同等の肌触りで首に巻き付ける強度がある。
また布とは異なり、素材が軽いのもあり表情付けをしやすいメリットもある。
完成した「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」は元のカラーよりも落ち着いた色合いとなったが、ゴーグルとマフラーでアクティブな雰囲気が演出できた。
そして、「ブイトール」と「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」を並べてバディもののようなシーンを楽しむことができる。2体のサイズ差に加え、「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」のマフラーで一層躍動感が増し、シチュエーションの幅が広がった。
では、完成した2体を合わせてたミキシング形態を次のページで紹介していこう。
【「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」に使用した塗料】 | |
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工程 | 使用塗料 |
下地 | ガイアノーツ メカサフ HEAVY |
下地 | ガイアノーツ サーフェイサー エヴォ ホワイト |
上塗り① | GSI クレオス Mr.カラー LASCIVUS ホワイトピーチ(肌パーツ) |
上塗り② | GSI クレオス Mr.カラー LASCIVUS クリアーペールレッド(肌パーツ) |
上塗り | ガイアノーツ スターブライトシルバー(アーマーパーツ) |
上塗り | GSI クレオス Mr.カラー ニュートラルグレー(ビキニパーツ) |
上塗り① | ガイアノーツ 蛍光ブルー(髪、アーマーなど) |
上塗り② | GSI クレオス Mr.カラー ネイビーブルー(髪パーツ) |
上塗り | ガイアノーツ Ex-ゴールド(ゴーグルなど) |
上塗り | GSI クレオス Mr.カラー LASCIVUS ココアミルク(口元) |
ベース | GSI クレオス Mr.カラー ハーマンレッド(マフラー) |
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