特別企画
【FAガール×ヘキサギア】理想のプラモデルを作るミキシングビルドに挑戦!【後編】
塗装とアレンジで更なる理想に近づける
2023年4月19日 00:00
2つの以上のキットを合わせるなど、既存のキットをアレンジ・改造するミキシングビルド。
本稿はそんなミキシングビルドのチャレンジ企画の後編だ。前編ではコトブキヤの「ヘキサギア ブイトール」と「フレームアームズ・ガール フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」を合わせたものを紹介した。
後編では前編で使用した作例に塗装やアレンジを加えた、プラモデル製作に慣れてきた方向けのものを紹介する。塗装によって、ミキシングの楽しみである製作者の設定の盛り込みに限界が来てしまう。
色彩の変化で各キットのキャラクター性も違って見え、その完成度もより高くなる。また、細かいアクセサリを加えることで世界観がぐっと上がるのも魅力的だ。
テーマは冒険的なゴーグル。アレンジアクセサリを作る
「フレームアームズ・ガール フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」に合わせたアクセサリを作成する。前編にてバディものの設定を盛り込むにあたり、物足りなさを感じていた。「ブイトール」と並んだ時、ビジュアル的に弱い気がした。
そこで今回はコトブキヤの「M.S.G プラユニット マイナスモールド」を使ったゴーグルを作成してみた。
ゴーグルの作成では上記の「プラユニット P-115 マイナスモールド III」でレンズ部分を作り、100円ショップの合皮はぎれ、そして、ウェーブの金属線「AL・ライン 0.8mm」を使用する。
工具ではピンバイス、ペンチを使用する。
まず「プラユニット P-115 マイナスモールド III」の10mmの中央にマイナスマークがあるパーツを2つ切り出し、ヤスリがけをする。
そして、マイナスマークの直線上に沿って、側面にピンバイスで穴をあけていく。ピンバイスは0.7mmのもので一度ガイド穴をあけてから、1.0mmのものを使用する。
次に「AL・ライン 0.8mm」を通して、2つを連結させる。
そして、側面の金具部分の作成はランナーの番号を表記する部分を利用して形を作る。ランナーに「AL・ライン」を巻き付けてベルトのバックルのような形を作る。ここに幅5mmに切った合皮を通して、バンド部分を作る。
完成したゴーグルはバンド部分で長さを調整でき、頭に乗せた状態や首にかけることもできる。
最後に「フレームアームズ・ガール フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」の頭周りに合わせて、バンドの長さを調整し余剰部分を切る。
次は塗装の工程を紹介していく。
設定を盛り込める塗装作業
塗装をすることによって、成形色では表現しきれなった細かな色分けや大胆なカラーチェンジが楽しめる。その中でも、きめ細やかな色分けと仕上がりができるエアブラシでの塗装を行なっていく。
下準備として、各パーツの洗浄をする。洗浄するのはヤスリがけした際の粉や塗装の食いつきをよくするために行なう。ボウルなどの容器に水と食器用洗剤(中性洗剤)を入れ、柔らかいハブラシで軽く磨いていく。また、超音波洗浄機に水と食器用洗剤を入れて洗浄する方法もある。
洗浄を終えたら、水で洗体流し、パーツを乾燥させてから塗装作業に入っていく。塗料は重ね塗りがしやすいラッカー系のものを使用。
「ブイトール」は下地に2色、フレームや外装で5色を使用している。

「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」では下地に2色、肌色で2色、服やアーマー、髪などで7種使用した。

また、仕上げとしてトップコートやスミ入れ塗料、そして、「フレズヴェルク Bikini Armor Ver.」の表情パーツ用のウェザリング、水転写デカール用のマークセッターも用意した。
© KOTOBUKIYA