特別企画
ドリームトミカ ジブリがいっぱい「08 ハウルの動く城 ハウル城」&「09 ハウルの動く城 カルシファー」
2023年11月18日 09:00
この城が動く。「08 ハウルの動く城 ハウル城」
【08 ハウルの動く城 ハウル城】
- 価格:各550円(税込)
- スケール:1/62(全長:約75㎜)
- アクション:サスペンション/左右ドア開閉
ぎぃーーーーっ ぶしゅーーーーっ ごわんごわん 不気味な音を立てて4本の脚をもった“動く城”が山のふもとを雲に隠れながら動いているのを市民が目撃した。「ハウルがきているんだって!」「心臓とられちゃう!」街の帽子屋ではたらくお嬢さんたちはその話で持ちきりでした。
そんな帽子屋で働くソフィーはこの店の長女。街の真ん中で華やかに働く妹のレティーとは対照的に地味でまじめなソフィーは街で行われている楽しそうな行進やお祭りにはいかず、なるべく目立たないように裏道を通ってレティーに会いに行く途中でイタズラな兵士に絡まれているところで魔法使いのハウルと運命的な出会いを果たします。
ハウルも実は追手に追われているところでしたがソフィーとともに魔法で空中を走り、無事にレティーのところへ送り届けてくれました。そんな不思議な体験をして帽子屋に帰ってきたソフィーはカギをかけたはずの店内にとある人物が入ってくるのに驚きます。その人物は“荒地の魔女”。彼女がハウルを追っていたのです。
荒れ地の魔女は追っていたハウルと出会ったことのあるソフィーに“90歳の老婆になってしまう”という呪いをかけるのでした。18歳だったのにいきなり老婆になってしまったソフィーは戸惑うものの、帽子屋にはいられなくなって文字通り老体にムチ打ちながら荒地へと一人で向かうのでした。そのポケットには荒地の魔女からの呪文をたずさえて……。
ソフィーは道中、複雑な呪いをかけられたであろうカブ頭のかかしを助けたことで“ハウルの動く城”へ導かれ、城の中で暮らすマルクルやカルシファー、そしてハウルとの奇妙な共同生活が始まるのでした。城の中は足の踏み場もなさそうな状態でしたがソフィーが掃除婦となりこの城で暮らすことを決め、ついに大掃除を始めてしまいました。
今回のトミカのモデルになったのはまさに“動く城”そのものです。ハウルはすごい力は持っているのに実は臆病でいろんなことから逃げ回るためにいろんなガラクタを集めて武装して固めて自分が落ち着ける空間を構築し、さらにカルシファーの魔法の力を得て敵から防御しながら移動できる家としてデザインされたものです。
劇中の動く城は4本の脚で大地を闊歩(かっぽ)していましたが、トミカではもちろん城の底にあるタイヤで転がして遊べます!城の本体は砲台や家屋、羽やらガラクタやらで構成されているのをうまくトミカに落とし込み、メタリックな塗装は陰影を強調させて重厚感やおどろおどろしい雰囲気を演出しています。
(C) 2004 Studio Ghibli - NDDMT
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