特別企画
【無限邂逅メガロマリア】漆黒の武者姿にドレスアップ。作例「プリンシパル/夜香蘭」を作ってみた
2024年2月19日 00:00
冷たい黒に赤の光を宿した「プリンシパル/夜香蘭」
完成した「プリンシパル/夜香蘭」は、筆者が想像していた以上に黒一色という印象となった。偏光パール部分は光沢仕上げ、黒部分は半光沢仕上げで質感の違いがでて、見ごたえのある姿となった。
全体が黒となっているので、ゴールドや蛍光レッドが映え、光沢ある質感もマッチしている。また、腰の日本刀や肩の大袖、額のパーツ、そして両腰のパーツで和風感が演出できた。
背面も長い髪やラジエートフィンで存在感ある後ろ姿が完成した。
可動も柔軟で様々なアクション表現が可能。
「プリンシパル/夜香蘭」では日本刀による斬撃や抜刀の表現が楽しい。腰の入った抜刀や刀を振るう力強さはもちろん、疾走感ある滑らかなポーズも決まる。
そして、各部に施した蛍光塗料によるブラックライトの反応で、暗がりの中で浮かび上がる怪しくも惹かれる演出となる。
各所の発光反応で通常とは違うエネルギーが迸るような表現ができた。フェイスパーツも感情的な色合いや視線もはっきりとして、威圧感のある雰囲気となっている。
最後に「創彩少女庭園」シリーズと合わせた撮影したものも紹介。筆者が想定したのは変身ヒーロー。主人公が「プリンシパル/夜香蘭」に変身、あるいは一部分だけ力を開放するなどブンドドの幅も広がる。
以上、「プリンシパル」のドレスアップ企画をお送りしてきた。
すらっとしたスタイルのいい「プリンシパル」を活かしつつ、和風のドレスアップができた。人間とメカの中間という造形で塗装によって硬質なアーマー、服のような柔らさと質感の違いを出すことで、他にはない個性も出すことができる。また、布系の素材も馴染み、幅広い可動を妨げず相性もいい印象だ。
今回は人間よりの作例だったが、箇所にある3mmの軸受けを利用して武装を盛り込むことも可能だ。可動の広さもあって、装備した武装を扱うアクション表現も楽しめる。
(C) KOTOBUKIYA
※画像は試作品を使用しています。実際の製品とは若干異なる可能性があります。ご了承ください。