トミカ新車インプレッション 3月は「トヨタ シエンタ」＆「トヨタ クラウン パトロールカー」が登場！

いいことできた「No.16 トヨタ シエンタ」

【No.16 トヨタ シエンタ（通常仕様/初回特別仕様）】

• 価格：各550円（税込）
  
• スケール：1/60（全長：約70㎜）
  
• アクション：サスペンション

　トヨタのミニバン型自動車「シエンタ」は2003年にデビューし「小粋でユースフルな7人乗り」をコンセプトとした車種となっている。スペイン語の「７」"siete"と英語の「楽しませる」"entertain"の造語から「シエンタ」という名前が付けられた。

　家族や若者に向けて開発され、初代は丸みのあるスタイルにくつろぎの7人乗りの空間を確保し、カラーコーディネイトもおしゃれで優しいカラーが採用されている。そして「コンパクトカーとしての運転のしやすさ」と「ミニバンの利便性」を備えている。

　今回トミカになったのは2022年に発表された3代目モデル。初代のコンセプトを受け継ぎつつ、そのコンセプトを追求し、現代に合わせた安全性とデザインに生まれ変わった。

　トミカでは通常仕様ではカーキ、初回特別仕様ではグレーが登場。スタンダードモデルの「シエンタG」、エントリーモデルの「シエンタX」を彷彿とさせるものとなっている。

【No.16 トヨタ シエンタ】

通常仕様

初回特別仕様

　エクステリアデザイン（外観）はシンプルなモチーフの「シカクマル」が採用され、コーナー部を丸くしてコンパクトに見せ、取り回しの良さにもつながるシカクマルシルエットが再現されている。まるで子犬のような愛らしさ、コンパクトな見た目と家族で楽しいミニバンデザインとなっている。

　特徴的な車体側面下部にあるサイドプロテクションモールも再現されている。通常仕様では柔らかく温かい印象のベージュカラーで親しみやすい雰囲気を持っている。

【No.16 トヨタ シエンタ：通常仕様】

コンパクトボディに丸みのあるラインが可愛らしい。サイドプロテクションモールもしっかり再現されている

愛嬌のある表情も魅力の一つ

ヘッドライト部分は、2灯式ヘッドランプ、ターンランプ、クリアランスランプの造形となっている

リアは大きな荷物も載せられるラゲージのバックドア造形

家族で乗れる広々とした車内のシートもしっかり再現されている

裏面にもパイプ造形が施されている

上から見るとシカクマルのコンセプトがよくわかる

アクションにはサスペンションアクションを搭載

　初回特別仕様はアウトドアにピッタリなグレー色。落ち着いた色合いで少し大人っぽさを感じさせる風合いとなっている。

【No.16 トヨタ シエンタ：初回特別仕様】

落ち着いた色合いのグレー

口のようなグリルモールもしっかり造形されてる

日産のエンブレムも細かく印字されている

ホイールはシルバー塗装されている

裏面

ルーフ

アクションはサスペンションアクションを搭載

　荷台を並べて比較してみると、それぞれの色合いで違った魅力や個性がより際立つ。