特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】ガンダムベース限定のクリアカラーで彩られた「MG 1/100 イージスガンダム」を展示

【MG 1/100 イージスガンダム[クリアカラー]】

3月9日発売

価格:5,610円

 春休みのガンダムベース東京は非常に人気で、取材を行った3月16日は平日にもかかわらず、60分待ちの入場制限ができるほどの盛況だった。学生のみならず外国人観光客や親子連れも見られ、ガンプラの人気を改めて実感させられた。

 本稿で紹介するのは3月9日に発売されたガンダムベース限定商品「MG 1/100 イージスガンダム[クリアカラー]」である。アニメ「機動戦士ガンダム SEED」に登場する機体で、主人公キラ・ヤマトの親友であり、戦場で戦うこととなるアスラン・ザラの乗るMSだ。

「MG 1/100 イージスガンダム[クリアカラー]」、3月9日発売、価格は5,610円

 「機動戦士ガンダム SEED」前半では、地球連合軍が開発した5機のガンダムのうち4機が敵であるザフトに奪われる。キラは残る一機のストライクガンダムに乗り4機のガンダムと戦う。アスランが奪ったイージスは「可変MS」であることが最大の特徴。他のガンダムと大きく異なるX300番台の可変フレームを採用しており、胴体中央に巨大なビーム砲を備え、周辺にかぎ爪のついた手足を伸ばした怪物のようなMA形態に変形する。

巨大なビーム砲を発射できるMA形態に変形することができる
手足のクローにはサーベルエフェクトが付けられる

 製造された5機のガンダムは試作機であり、それぞれはっきりしたコンセプトを持つ。イージスは指揮官機としての性格を与えられており、頭部の大きなセンサーアンテナで索敵と通信能力が強化されている。MS形態では格闘能力に優れ、両腕と両足のクローから、さらにビームサーベルを発生させて攻撃を行う。MA形態ではスラスターが背面に集中、直線的な動きで敵に接近し、手足を変形させたクローで取り付いた上で中央のビーム砲「スキュラ」を浴びせるという戦法で戦う。

 「MG 1/100 イージスガンダム[クリアカラー]」はクリアパーツでの装甲が大きな特徴。イージスはピンクがかった赤いクリアパーツがメインであり。非常に鮮やかだ。黒いフレームにクリアパーツの装甲をかぶせる形なので、そのコントラストが独特の質感を生んでいる。

マーキングはザフト所属を主張
側面を見ると大きなセンサーがはっきりわかる

 またマーキングにも注目。クリアパーツの上のデカールによるマーキングは非常に映える。鹵獲した機体だからこそ、ザフト所属であることを示すマーキングにはバックストーリーを強く感じさせる。

 本機は人気の高いアスランの搭乗機でもあり、ガンダムベース東京では3月16日の時点で売り切れになっていた。こちらの再入荷情報もチェックしておきたいところだ。