特別企画
ガンダムベースにて「機動戦士ガンダム」45周年特別展示がスタート。ガンダムの歴史をガンプラでひもとく特別展示の内容を、東京会場からお届け
2024年4月27日 00:00
- 【ガンダムベース「機動戦士ガンダム」45周年特別展示】
- 会場:ガンダムベース各店(サテライト店舗含む)
- 会期:4月26日~終了日未定
- 入場無料
「機動戦士ガンダム」の放映開始45周年を記念する特別展示が、ガンダムベースにてスタートした。会場はガンダムベース東京と福岡、サテライト店舗で、店舗によって展示内容の一部が異なる。ここではガンダムベース東京の会期初日の会場の様子をお届けしていきたい。
1979年4月に放映が開始された「機動戦士ガンダム」。放映当時の人気は芳しくなかったが、翌1980年7月の「ガンプラ」の発売や映画化、番組の再放送などで人気が急上昇し社会現象にもなった。あれから45年が経過した現在も、「機動戦士ガンダム」シリーズは新作が作られ、「ガンプラ」もBANDAI SPIRITSの最新技術によって、プロポーション、可動、作りやすさを備えた商品が発売されている。
会場には、1980年発売の初代ガンプラ「1/144 ガンダム」から、今年8月に発売予定の「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」の試作品まで、歴代のRX-78-2ガンダムのプラモデルが並ぶ。同じスケールでも、シリーズによってずいぶん違うので、細かいところまで眺めて比較を楽しんでみたい。
見応えがあるのは「機動戦士ガンダム」シリーズの歴代作品の放映時期をまとめた年表で、代表的なガンプラの完成写真とともに、作品別のガンプラ作例が並べて展示されている。登場MSの傾向やデザインの変貌、そしてガンプラの進化を見ることができるだろう。
このイベントでは、「機動戦士ガンダム コンペティション」も開催される。歴代のガンプラを使って制作した作品を持ち寄ることで、会期中の会場にそれを展示をしてくれるというイベントで、参加者にはオリジナルステッカーがプレゼントされる。受付・展示期間5月3日から6月30日まで。自慢の作品を来場者に見てもらえるチャンスだ。参加詳細はガンダムベースの公式サイトをご確認のほど。
もう一つ、「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」の試作品も先行展示中。発売から14年の月日が経過し、ついに「Ver.2.0」へとアップグレードされたRG(リアルグレード)ガンダム。その完成度を会場で確認してみてほしい。
(C)創通・サンライズ