特別企画

トミカ新車 12月は「日産 リーフ」「トヨタ ソアラ 4.0GTリミテッド」が登場!

もっと、いっちゃいますか。「No.21 日産 リーフ」

【トミカ No.21 日産 リーフ(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円
  • スケール:1/63(全長:約69mm)
  • アクション:サスペンション

 日本の日産から登場したリーフは初代が2010年に登場、BEV(バッテリーEV)という目新しいパワーソースを持つ量産車の登場は世界を驚かせました。走行時にCO2を一切排出しない環境性能や、一般家庭で充電ができることで例えば夜間に貯めた電気を昼間に使用することで電力需要のピークシフトを可能にしたり、万が一の時には「LEAF to Home」機能で非常用電源にもなるというクルマの新しい使われ方も受け入れられました。

【No.21 日産 リーフ】

 初登場から15年後の2025年に、3代目となる新型リーフへとフルモデルチェンジ!これが今回のトミカのモデルとなっています。それまでハッチバックスタイルだったところから人気のSUVスタイルとなり、日常での使い勝手も向上させてきました。フロントやリアのデザインも代を重ねるごとに洗練され、都市でも街中でも田舎でもおしゃれにBEVをドライブできます。

【【日産リーフ】もっと、いっちゃいますか篇 30秒 航続距離】

 性能向上も著しく、一充電走行距離で702km(WLTCモード・B7 Xモデル)を達成しています。これは2代目の458km(WLTCモード・リーフe+モデル)をはるかにしのぐ航続距離を達成したことになります。高速道路のサービスエリアや道の駅、商業施設に設置されている急速充電器を使用すれば短時間で充電することが可能ですし、現在では急速・普通充電スポットも全国で約37,000口となり、EVを取り巻く環境は着実に整いつつあります。

【No.21 日産 リーフ:パッケージング】
通常仕様:ターコイズ×ブラック
初回特別仕様:クリムゾン×ブラック

 それではトミカになった「No.21 日産 リーフ」を見ていきましょう。電気自動車は空力をとても大切にしなければならないので、SUVスタイルのダイナミックなデザインはなめらかでありながら力強い抑揚に富んだデザインとなっていて、トミカでそれをイメージ通りに表現しています。なめらかなラインで描かれる各部ディテール、フロント・リアの最新の日産デザインも注目です。

 カラーリングは通常仕様がターコイズ×ブラックの2トーン、初回特別仕様がクリムゾン×ブラックの2トーンとなっています。実車でのターコイズ×ブラックは「ルミナスターコイズ/スーパーブラック 2トーン」、クリムゾン×ブラックは「ディープクリムゾン/スーパーブラック 2トーン」という名称のカラーがあります。

 通常仕様に新型リーフのイメージカラーとなるターコイズ×ブラックが採用されたのは嬉しい仕様で、特徴的なフロントマスクと相まってパッと見ただけで新型リーフだとわかりますし、クリムゾン×ブラックのとても深みのあるクリムゾンがまさに初回特別仕様の特別感をさらに際立たせる素晴らしいカラーとなっていてこれは一見の価値大ありです!

【No.21 日産 リーフ:全周とアクション】
フロント:新しい顔になったリーフ
サイド:SUVスタイルで抑揚と楽しさを表現しています
リア:ころっとしつつもSUVらしさを主張します
シャーシ:BEVらしいフラットな床面
アクション:サスペンション

 全体を見ていきましょう。SUVとなったリーフのスタイルをイメージ通りに表現しています。手の中でのおさまりがよく、フロントからルーフを通してリアへ抜けていくラインがとてもなめらかで、それを指先で感じることができます。ショート気味なフロントセクションは小気味よく、居住性の良さが感じられるふっくらしたリア側を両手の指で前後をつまむと感じられる違いでこのクルマの使い勝手やキャラクターを想像することができます。

【No.21 日産 リーフ:ディテール Part1】
2025年にモデルチェンジしたてのリーフがトミカに!
特徴的なカラーリングにも大注目です
抑揚のあるSUVスタイルとなりました
装備や使い勝手が大幅に向上しています
新しいステージに上がるリーフのスタイルを見事に再現しています
そのスタイルはクルマとしての楽しさをも表現しているようです
一目で新しいリーフとわかるフロントのデザイン!
後ろもころっとした印象で早く街中で走っているところを見たいものです
サイドは躍動感も感じられる各部を描くカーブが楽しいです
タイヤハウスの力強さがあり、遠出も楽しそう!

 細部を見ていきましょう。特にフロントとリアの灯火部分は新型リーフのキャラクターが強調されている部分です。トミカでは塗装とプリントで精密に再現していて見ていて楽しい部分です。ヘッドランプ周辺のシグネチャーLEDランプの四角いLEDやリアのコンビネーションランプの「二III(ニッサン)」と読める3Dホログラムもプリントで再現しています!

【No.21 日産 リーフ:ディテール Part2】
新しいデザインが与えられたリーフのフロントマスク。左右端の四角いデイタイムランプが弧を描いて並びます
二III(ニッサン)をデザインモチーフにしたリアのコンビランプをプリントで表現しています
リア中央には“NISSAN”、向かって左には“LEAF”のロゴがプリントされます
前後ホイールはブラックのシックなトミカホイールとなっています
フロント下部のバンパー部の左右にあるスリット形状もシャープに再現されています
リア側のディテールもシャープな印象です
フロントのセンターLEDアクセントランプとリアのLEDコンビネーションランプの状態からトミカは「B7 G」がモデルだと思われます
クリムゾン×ブラックの深いカラー表現に大注目!
ターコイズ×ブラックは新型リーフのイメージカラー!こちらもすばらしい発色の塗装です
フロントの充電ポートリッドもモールドされています。車体右が普通充電用、左が急速充電用と2つあるのが確認できます
2トーンカラーのどちらもルーフがブラックとなります
SUVらしさを漂わせるホイールハウスとドア下の抑揚のあるシャーシラインの形状もお愉しみポイントです