特別企画

トミカインプレッション「トミカプレミアムRacing au TOM'S GR Supra/ZENT CERUMO GR Supra」が登場!

トミカプレミアムRacingにスーパーGT・GT500のGRスープラが登場!

【トミカプレミアムRacing au TOM'S GR Supra】
11月15日 発売
価格:1,980円
【トミカプレミアムRacing ZENT CERUMO GR Supra】
11月15日 発売
価格:1,980円

 トミカプレミアムをさらにハイディテール化!レーシングカーをより緻密に再現するトミカプレミアムRacingシリーズに新たに2車種が登場!2023年のスーパーGTに「au TOM'S GR Supra」と「ZENT CERUMO GR Supra」の2チーム(全体では6チームが採用)が日本のトヨタ・GRスープラで参戦。今回この車種がラインナップされました!

 トミカプレミアムRacingは2024年にシリーズスタート。トミカプレミアムをさらにさらにディテールアップさせ車体全体、タイヤに至るまで塗装とプリントによってデカール等も忠実に再現し、とにかく実車のディテールをトミカサイズにこれでもかというくらい施しているシリーズです。スーパーGT参戦車両をカラフルに彩る多数のスポンサーのステッカーをプリントで全身にまとわせています。

【トミカプレミアムRacing 2025年11月】
左:au TOM'S GR Supra、右:ZENT CERUMO GR Supra

 スーパーGTのGT500クラスに参戦している「au TOM'S GR Supra」と「ZENT CERUMO GR Supra」の両チームが採用しているGRスープラのベース車両は2019年に誕生。日本のトヨタとドイツのBMWとの提携で誕生した2シーターFRスポーツカーです。ちなみにトヨタではGRスープラ、BMWではZ4として人気を得ています。

【ベース車両となるGRスープラ】
2026年3月で生産終了がアナウンスされたGRスープラ(画像はA90 Final Edition) ※公式サイトから

 スーパーGTシリーズは日本における箱車レースの最高峰であり、以前は「全日本GT選手権」と呼ばれていました。GT500クラスにはトヨタ(レクサス)・日産・ホンダという日本が世界に誇る自動車メーカーが威信をかけてワークス参戦し、チャンピオンを取りに行くレースです。2005年から名称が「AUTOBACS SUPER GT」と変わり、ファンも年々拡大し続けている日本最高峰の選手権シリーズです。トヨタのGRスープラは2020年から投入されました。

 市販車をベースとした選手権ですが、GT500クラスのレースカーはフルカーボン製のモノコックシャーシが採用され、スーパーフォーミュラと共通となるガソリン2.0L直列4気筒直噴ターボのNRE(Nippon Race Engine)をフロントに搭載したFR車両のみが参戦できるレギュレーションとなっています。とはいえ市販車の車体上半分くらいのデザインを用いることととなっているためぱっと見てすぐその車名はわかるようになっています。

【トミカプレミアムRacingになったau TOM'S GR Supra/ZENT CERUMO GR Supra】

 トミカプレミアムRacingとなったGT500のGRスープラはどちらも2023年の車両を再現しています。メインとなる車体中央部はGRスープラそのもののイメージがそのままであり、フロント・リアのタイヤフェンダー、リアウイングなどスーパーGT車両のエアロパーツで大迫力のレースカーをこのサイズで精密に再現しています。その精密さがとってもかっこいいです!

【全周とアクション】
フロント:GRスープラの特徴的なフロントマスクはそのままのイメージ!
サイド:流れるようなラインを描くレーシングカー
リア:車幅いっぱいまである巨大なリアウイングが特徴!
シャーシ:全体はフラットで中央にスキッドブロックが走っています

 今記事ではこのGRスープラ車両を採用した2チームのトミカプレミアムRacingを詳細に紹介します!