特別企画
トミカ新車 12月は「日産 リーフ」「トヨタ ソアラ 4.0GTリミテッド」が登場!
2025年12月20日 09:00
ロマンと先進性を追求した 新世代スーパー・グラン・ツーリスモ誕生「47 トヨタ ソアラ 4.0GTリミテッド」
【トミカプレミアム 47 トヨタ ソアラ 4.0GTリミテッド(通常仕様・発売記念仕様)】
- 価格:各990円
- スケール:1/65(全長:約73mm)
- アクション:サスペンション/左右ドア開閉
日本のトヨタから初代が1981年に初代が登場し、モデルチェンジを繰り返して2001年の4代目まで続いたクーペボディの高級乗用車です。バブル景気を背景に、特に欧米での販売拡充を狙って企画されたクルマですが初代/2代目は日本のみでの販売となっており3代目以降が輸出対象となりました。当時のトヨタに2000GTのようなイメージリーダーとなる高級なクルマが必要として開発された経緯も持ちます。
ソアラは登場時におけるトヨタの最新技術を投入してきたことでも有名です。初代ではTCCS(電子制御システム)、ECT(電子制御式オートマチックトランスミッション)、TEMS(トヨタ電子制御サスペンション)、コンソールに多数のデータを表示するエレクトロマルチビジョンを採用しており、2代目では浮かび上がる表示が特徴的なスペースビジョンメーター、エアーサスペンションを搭載するなど現在につながる高級装備を積極導入しました。
1991年に登場した3代目ソアラは全モデルで3ナンバーサイズとなり、アメリカのCALTYによって新たなデザインが与えられました。一般車への搭載は珍しかったアクティブサスペンションを採用の上級グレードは745万円と当時としてもかなり高価な部類に入るクルマとしても知られており、アメリカではレクサス SCとして販売されていました。
それではトミカプレミアムになった「トヨタ ソアラ 4.0GTリミテッド」を見ていきましょう。モデルになったのは3代目の最上級グレードである4.0GTリミテッドです。1994年に行われたマイナーチェンジで4.0GTリミテッドは4.0GT-Lという名称に変わったのでそこからも前期型であると推測されます。
カラーリングは通常仕様がブラック、発売記念仕様がホワイトです。実車ではブラックは「ブラック」。ホワイトは「スーパーホワイトパールマイカ」という名称のカラーがあります。このブラックは擦り傷への耐性を向上させたもので、ホワイトはマイナーチェンジで入れ替わるホワイトなのでそれも希少なカラーとなっています。
ハイビームが独立したヘッドライトを宿した特徴的なフロントバンパー、フロントからリアへかけての低く伸びやかなシルエットは優雅さも兼ね備えていて、トミカでも手の中に納めることでより実感できますし、指でなぞれば各部がとてもなめらかな面であり、ボディが全体的に低くて薄いことを確認することができます。高級車のたたずまいをトミカプレミアムの手触りで感じることができます。
それでは全体を見ていきましょう。フロントバンパーにある左右端のヘッドライト部、さらにリアのコンビランプにもクリアーパーツが使用されていてとても豪華でさすが高級車ソアラといった印象です!2ドアのキャビンはゴージャスで優雅さを漂わせ、リアにはスポイラーも備わっている様も当時のハイソカー(ハイ・ソサエティー・カー:上流階級のクルマ)の雰囲気をばっちり感じることができます。
左右ウインドウ周囲を囲うように配置されたメッキモールはシルバーの塗装で表現してあります。ボディーカラー・ブラックではより際立ちホワイトでもくっきりと確認できて、ここでも高級感を漂わせています。そのボデイ左右は前後に一直線のシャープなキャラクターラインがプレスされますがトミカでもくっきり判別でき、スピード感も感じられるほどです。
トミカプレミアムでは実車の純正ホイールを忠実に再現しているところにも注目です。実車の10本スポークでシルバーカラーの5穴ホイールを精密に再現しています。車体にあるロゴ類は控え目な印象でここでも高級車の余裕を描いています。そんな中フロントバンパーにはグリフォン(獅子の胴体に鷲の頭部と翼を持つ伝説上の生き物)のエンブレムを精密にプリントしてあるのでここも注目してほしい部分です。
今回紹介したトミカは2025年12月20日(土)発売!
トミカ「No.21 日産 リーフ」、トミカプレミアム「47 トヨタ ソアラ 4.0GTリミテッド」はトミカの日にあたる第3土曜日の12月20日に発売となっています。
なお、今回定番トミカの「No.21 光岡 バディ」「No.26 いすゞ エルフ 標識車」「No.146 きかんしゃゴードン」と入れ替えとなります。
光岡 バディは日本の光岡から登場したクルマで、トヨタの5代目のRAV4ベース車両にしてアメリカのシボレーのクルマをデザインモチーフにして独自のボディに架装されたクルマで、一度完成したクルマを自らの工場でオリジナルデザインに仕立てなおすというその方法論がクルマ文化としても認知されている面白い存在です。
いすゞ エルフ 標識車はいすゞのトラック・エルフをベースにして道路の工事作業などに使用される標識を荷台に乗せたクルマです。はたらくクルマも人気のトミカですので納車漏れの場合はぜひとも手に入れておきたい一台です。きかんしゃゴードンは有名なイギリスの鉄道アニメーション「きかんしゃトーマス」に登場する蒸気機関車で、プライドが高く自分の速度に自信を持っているキャラクターです。トミカでは客車を引っ張っておりファンの多いロングタイプとなっています。
来月の注目トミカはこちら!
次回2026年1月の新車ラインナップの中から筆者の目に留まったのは定番トミカ「No.72 ジープ ラングラー」、トミカREBORN「マツダ ファミリア 1500XG」です。
ジープのラングラーは1987年にアメリカ・クライスラーのジープブランドから登場したクロスカントリータイプのクルマです。今回モデルになったのは2018年から登場している4代目のFJ型で現行車種となります。現在でもモデルチェンジを繰り返しつつ限定車が企画され続けるなど息の長いモデルでファンが多いクルマでもあります。
日本のマツダから登場したファミリアは初代が1963年に登場した、小型自動車です。使い勝手やデザインの良さから特に1980年に登場した5代目のBD型が大ヒット!このトミカのモデルにもなっています。そしてトミカREBORNシリーズは「トミカの歴史を彩った名車を造形・彩色などのクオリティを向上させて再び生まれ変わらせる新シリーズ」です。今後のシリーズ展開に超期待です!
(C) TOMY




























































































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