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【GUNPLA EXPO】ついに目の前に現われた「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」!
手に取りたい、動かして遊びたい、そう思わせる“実物の重力”
2020年11月12日 19:34
![](https://asset.watch.impress.co.jp/img/hbw/docs/1288/824/at_01_m.jpg)
- 12月発売予定
- 価格:27,500円(税込)
BANDAI SPIRITSホビー事業部が新宿住友ビル三角広場にて開催している、ガンプライベント「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference」(以下、「GUNPLA EXPO」)。オンラインでも楽しむことができるコンテンツもたくさんあるが、試作品や新製品をその場で見れるのはやはり大きい。ガンプラのディテール、様々なアングル、細かい質感……それはやはり、オンラインでは味わえないものだ。
そういった感触を最大に味わえるのが、「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」だろう。マテリアル感、骨格構造、フレームに装甲をつける様子、これらを目の前で見ることができる。1/60という大スケールならではの迫力を目の前で見る。そこから得られた感触をレポートしたい。
すでにオンラインで詳細な仕様が明らかになっている「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」。ぱっと見ると「難しそう」と感じる、その圧倒的な情報量は目の前にすると本当に驚かされる。目を近づけるほど情報が増えていく。会場では骨格、フレーム、金属パーツ、外装……と、組み立ての工程も見ることができる。
今回開発スタッフに話を聞いたのだが、この一見難しそうに見える商品だが、「組みやすさ」はぜひ体験して欲しいという。これまでの「PG」はやはり難易度が高かった。しかし「これからの40年」を目指す本商品では、組み立てやすさを目指す。RGと同じようにランナーから外すと基本的な骨格と関節は組み上がる。最初の骨格モデルは組み立てはじめて1時間で組めるくらい、という。
全高約30cmの巨大な「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」はやはり重量もある。このため基本的な骨格だけでは自重は支えられず、パーツを着けていくことでフレーム構造を形成していく。こうすることでしっかりとした構造の“内部メカ”を作ることができる。ここにエッチングパーツなどを取り付けた後、装甲をかぶせていく。
「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」は組み立ての楽しさだけでなく、この大きさを持ちながらアクションフィギュアとしても楽しい。何より楽しいのは装甲のスライド。関節を動かすことで連動し様々な部分が動くのは「機械としてのロマン」をユーザーに感じさせてくれる。
そしてやはり「ディスプレイモデル」としての楽しさだ。身体の各ハッチを開けると、内部が明らかになる。ただの演出でとどまらず、バーニアの可動域の拡大や、内部メカのメンテナンスもデザインとして盛り込まれている。そして身体の各部分のエッチングパーツが良いのだ。光を反射しきらりと輝くパーツは、プラモデルに「マテリアル感」をもたらしてくれる。
内部構造としてこの金属感を楽しむのも良いが、装甲の隙間や、ハッチの縁できらりと輝くのがたまらない。「ロボット」を目の前にしている楽しさを実感できる。今回「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」を目の前にして、これを買ったらもう組み立てる途中何度もパーツを楽しみ、組み立てた後も関節を動かし、ハッチを開け、もうずっと楽しんでしまうだろうと強く実感できた。ぜひ会場で楽しんで欲しい。
©創通・サンライズ
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