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テーマは“内面が変わる服”!新ブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER」は仮面ライダークウガやWの足裏再現したスニーカーなど展開

2月4日発表

 バンダイ アパレル事業部は2月4日、オンラインにて新しいファッションブランド「HENSHIN by KAMEN RIDER」を発表した。平成以降に放映された歴代「仮面ライダー」作品をフィーチャーしたファッションブランドであり、20代~40代を対象にしたストリートファッションを提示していく。

 本ブランドのオフィシャルサイト、オフィシャル通販サイトは 2月10日10時よりオープン、バーチャルショップもオープンし、販売を開始する。さらに、伊勢丹新宿店メンズ館1階プロモーションスペースにて2月10日~2月16日までの期間限定のポップアップストアをオープンする。

オンラインでの発表会が開催された

内面が変わる服「HENSHIN by KAMEN RIDER」

 「HENSHIN by KAMEN RIDER」のコンセプトは”服に袖を通す日々の中で少しずつ自分の内面をアップデートできる服”。「仮面ライダー」のヒーロー達は必ずしも自分から望んで変身する運命を選んだわけではない。その運命に直面し、時には悩みながら、変身できるという運命と向き合い、そして変身するようになる。

 アパレル事業部は外見が変わる“変身”とは別に内面が変わる“HENSHIN”という概念を生み出し、これを新ブランドのコンセプトとした。イメージも「もう1人の自分と出会う」という意味を込めているという。

 第1弾では、「仮面ライダークウガ」、「仮面ライダーファイズ」、「仮面ライダー W」の計3人のライダーをモチーフとする。各ライダーをデザインしたスニーカーに加え、Tシャツ、パーカー、ジャケット 、キャップ 、ソックス、ベルトなど、多彩な商品を展開していく。

テーマは内面が変わる服。ライダー達は姿だけでなく、変身する運命に立ち向かい成長する。服を着ることで気持ちや内面も変わろう、というのがコンセプトだ
ブランドイメージは「もう1人の自分と出会う」という意味を込めている
仮面ライダーはそれぞれ足の裏の形状にも公式設定がある

各ライダーのテーマを込めたスニーカー

 仮面ライダーは「ライダーキック」が必殺技としてシリーズで受け継がれている。このため各ライダーごとに“足の裏”が設定されている。仮面ライダーにとって足は大きな特徴でアリ、スニーカーはそれを活かせるアイテムと言える。

Type KUUGA

 黒をベースに、赤と黄色でクウガの基本フォームである「マイティフォーム」をイメージ。キックを決めた後怪人に刻まれる封印のマークを足裏に。側面に古代文字を描いている。

【Type KUUGA】
クウガをイメージしたスニーカー。古代文字なども描かれている

Type FAIZ

 555はメカニカルなイメージを演出。スーツ表面を走る「フォトンストリーム」をイメージした意匠が黒い表面を走っている。スマートブレインのロゴマーク、足裏の模様の再現は555の目のイメージも含まれている。

【Type FAIZ】
555をイメージしたスニーカー。メカニカルな雰囲気だ

Type W

 仮面ライダーWの基本フォーム「サイクロンジョーカー」をイメージし、左右それぞれが黒と緑と色が違う大胆なデザイン。Wを象徴する“風”の雰囲気も盛り込まれている。足裏は原作通りシンプル。かかと部分に印象的な「USBメモリ」の差し込み口を思わせる穴が開いている。

【Type W】
仮面ライダー同様左右の色が違う大胆なデザイン

【その他のラインナップ】
クリエイターとのコラボデザインや、様々なアプローチの商品が販売される

【バーチャルポップアップストア】
ブラウザからアクセスでき、3D空間を歩き回って商品を確認できる