ニュース
「PLAMAX GP-01 ギルティプリンセス メイドロイド・ミャオ」レビュー
2021年9月22日 00:00
可愛らしさが溢れる「メイドロイド・ミャオ」の動き
「メイドロイド・ミャオ」が完成し、その可動とギミックを見ていこう。
長い手足を活かしたポーズが映え、腕は柔軟に動かすことができる。一方で足は股関節の可動が狭く、太ももを上げる動作がどうしても小さくなってしまう。
それでも奥ゆかしさと可愛らしさを表現するには十分な可動域となっている。また、尻尾も角度調整が可能で表情以外の感情表現ができるのも、本キットならではの表現だ。
また、腰のスカートは脱着すればセクシーさが際立つデザインとなる。さらに、スカートを背中に配置すれば、ポンチョ風の衣装になるのも面白い。
箒型武器「機動砲器ブルームストライカー」は、組み換えによって3種類の形態にすることができる。通常モードに加え、勇ましさが増すランスモード、エネルギーカートリッジを装着した搭乗モードで、それぞれ異なるシチュエーション演出ができる。
サイズも通常モード、ランスモードで「メイドロイド・ミャオ」を超える約200mm、搭乗モードではエネルギーカートリッジ分が入り約210mmの大型武器となっている。
「メイドロイド・ミャオ」の可愛らしさに合ったアンティーク調のデザインがマッチしている。SF的なハードなアクションよりも、ファンタジー的な流れるようなポーズが似合う印象だ。
華やかに麗しく撮影してみよう
「PLAMAX GP-01 ギルティプリンセス メイドロイド・ミャオ」のスペックや造形美を紹介してきた。
しかし、もっと輝かしく映えるはずだ。Tony氏のイラストに近い写真を撮影したい。
そう思った筆者は、今回100円均一で購入できるアイテムでモダンで華々しく「メイドロイド・ミャオ」を飾ってみた。背景の変更や造花で、ファンタジー世界のような雰囲気を演出することができた。
ファンタジーな雰囲気がマッチした美少女プラモデル
「PLAMAX GP-01 ギルティプリンセス メイドロイド・ミャオ」は筆者がこれまで経験してきた美少女プラモデルの中で、ファンタジー色の強いシリーズに感じた。
全体的に柔らかい印象で付属の武器もメイドに合わせた箒型とファンタジックな造形となっている。Tony氏のデザインが生み出す女の子の華奢な印象もあって、完成した時は新鮮な達成感が味わえた。
美少女プラモデルを組み立てたことがある人もファンタジーな世界観が楽しめる商品であり、初心者にも組み立てやすいパーツ数と工程でオススメだ。
また、第2弾、第3弾の発売が決定され、同シリーズでの武器の合体などもあり、「ギルティプリンセス」の今後の展開から目が離せない。
©MAX FACTORY・Tony/Guilty Princess