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【おもちゃショー】「マジンガーZ」アニメ放映50周年! おもちゃとしての遊びを重視した「超合金魂 GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-」12月発売!
2022年6月17日 08:23
- 【超合金魂 GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-】
- 12月発売予定
- 価格:12,980円(税込)
永井豪氏原作の「マジンガーZ」のアニメ放映50周年を記念し、BANDAI SPIRITSの「超合金魂」にて、マジンガーZが発売されることとなった。1997年発売の初代超合金魂「GX-01 マジンガーZ」以降、何度か商品化されてきたマジンガーZだが、今回完全新規の設計により、新たに「革進 -KAKUMEI SHINKA-」の名を冠して、12月に発売となる。
東京おもちゃショー2022のバンダイブースの超合金魂のコーナーには、立て膝をついたマジンガーZの像が置かれていて、それと同じポーズで、さらにロケットパンチを発射する超合金魂のマジンガーZも展示されていた。今回のマジンガーは、アニメ放映当初のプロポーションやカラーリングを意識していて、古くからのファンには懐かしいと思える姿である。
何より驚くのは、この立て膝ポーズが差し替えなしで可能だということ。股関節の引き出し+フトモモのロールにより、パンツに邪魔をされることなく脚の付け根を90度近くまで曲げられる構造となっている。可動は2016年に発売された「超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.」のノウハウを取り入れていて、全身の可動粋はかなり広いものとなっているそうだ。
そして今回の目玉となるのが、ロケットパンチの発射ギミックだ。初代のGX-01には、「超合金」で発売されたときと同じようにスプリングでロケットパンチを発射するギミックがあったのだが、ヒジ関節を専用のパーツに差し替えなくてはならず、見た目もあまり良くなかった。
しかし今回のGX-105は、上腕にスプリングと発射機構を、前腕に関節と発射エフェクトを備え、パーツの差し替えなしでロケットパンチを発射できるようになったのだ。これは超合金魂シリーズでは初めて搭載される新規のギミックで、開発にはかなり苦労したと担当者の談。なお腹部のミサイルパンチも発射ギミックがあり、こちらは腹部の装甲パーツを交換することでミサイルが露出し発射できるという。
他にもマグネットによるホバーパイルダーの着脱ギミックやオプションハンドを使ったポージング、着脱・可動を備えたジェットスクランダーなど、おもちゃとして楽しめることを重視して開発していて、GX-70がアクションフィギュア的なアプローチだったため、それとは逆の楽しさを追求したそうだ。
ブースにはリニューアルしてセットで発売される「超合金魂 機械獣2体セット GX-25R ガラダK7&GX-26R ダブラスM2」や、企画中の「超合金魂 暗黒大将軍」なども展示されていた。会場ではアニメの「マジンガーZ」がTOKYO MXにて全話放映されることも発表され、ファンならずとも、この放映50周年の盛り上がりは見逃せないところ。
©ダイナミック企画・東映アニメーション