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「NATURE TALES」よりミナミセミクジラの親子を大型アートスタチューで立体化! 300体限定で11月発売

【NATURE TALES セミクジラ親子】

11月 発売予定

価格:55,000円

※300体限定

 海洋堂は、大型アートスタチュー「NATURE TALES セミクジラ親子」を11月に発売する。価格は55,000円。なお、本商品は海洋堂オンラインストア・海洋堂ホビーロビー東京/門真限定商品で、300体の数量限定となる。

 あらゆる生物をテーマに贈るシリーズ「NATURE TALES」より、水棲の大型哺乳類であるクジラの親子が登場。同シリーズでは、生物造形の第一人者、松村しのぶ氏が造形総指揮として中心になり、他にも同社が誇る原型師陣がその腕を振るう。

 いずれも40センチクラスの見ごたえあるサイズに加えて、その大きさでのリアル感を計算した精密な造形やプロフィニッシャーが手掛ける塗装による質感は、モチーフとなった生物が暮らす環境まで目に浮かぶような仕上り。繊細な塗装を施した本体を大切に扱えるよう、綿製手袋が付属する。木彫の台座と封筒入りの証明書にはシリアルナンバーと共に、作家のサインも入れて届けられる。

「NATURE TALES セミクジラ親子」イメージ

南半球に生息するミナミセミクジラの親子を立体化

 「地球上で最も優しい生物」とも呼ばれるセミクジラは、脂肪や髭の有用性から17~19世紀にかけて捕鯨の主なターゲットとされ、絶滅危惧種となっている。「Nature Tales」で立体化されているのは、3種に分類されるうちでも生息数の回復が比較的多いとされる、南半球に生息するミナミセミクジラの親子。まだ泳ぎ慣れていない仔クジラを下からサポートするように支える親クジラの姿に、興味を持ったのか傍らに寄ってきたバンドウイルカという心温まる情景が描かれている。

 和名の由来である「背美鯨」と呼ばれた滑らかな背面の質感や、顔に広がる「カロシティ」と呼ばれる角質化した突起、さらには知性を感じさせるような優しげな瞳まで、丹念な造形と塗装で活き活きとした魅力を伝える仕上りとなっている。

【NATURE TALES セミクジラ親子】
仕様:ポリストーン製塗装済み完成品/全世界数量限定販売300体

サイズ:31.5cm×45cm×36.6cm(幅×高さ×奥行)

付属品
・木調台座(サイン・シリアルナンバー付き)
・ポストカード(松村しのぶラフスケッチ)
・オリジナル手袋
・作品認定書

原型製作:松村しのぶ氏