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「BEYBLADE X」、公認アンバサダーイベント「トラボCUP」に参戦、準優勝してきた!
ファン主催で紡がれるコミュニティ大会の様子をレポート
2026年6月23日 00:00
- 【トラボCUP】
- 6月21日開催
- 主催:BEYBLADE X公認アンバサダー・トラボ選手
- 会場:RedBull GamingSphere Tokyo
- 参加費:100円
6月21日、中野のゲーミングスペース「RedBull GamingSphere Tokyo」にて、BEYBLADE X公認のイベントアンバサダーであり、eスポーツチーム「La VISION」に所属するプロの格闘ゲーマーでもある「トラボ選手」が主催するタカラトミー公認アンバサダーイベント「トラボCUP」が開催された。本イベントは3人1組でチームとなって戦う、チーム戦ルールで行なわれる。入場料は100円で、会場の都合などから、今回は参加者と関係者のみ入場可能となっている。
「BEYBLADE X」では全国大会「G1大会」のほか、公認店である「B4ストア」が開催する「G3大会」、B4ストアを経由してユーザーが開催する「S1イベント」といったものがある。「アンバサダーイベント」は、B4ストアを経由することなく、直接ベイブレードエックス事務局にイベントの申請を行ない、開催できるイベントだ。
アンバサダーイベントとは、タカラトミー公認のベイブレード自主イベントを開催できる資格を持つ「ベイブレード イベントアンバサダー」が開催する公認の自主イベント。イベントアンバサダーの資格はタカラトミーが不定期に募集を行ない、Web審査や筆記試験、面接などを経て厳選される。
筆者は2人の仲間「たの」、「エミイ」と共に「チームゴルルムンバ」を結成して本大会に挑戦し、見事に準優勝というまさかの快挙を果たすことができた。筆者の戦いの軌跡と共に、イベントを紹介したい。
いよいよ第1部予選がスタート!トラボ選手は惜しくも予選で敗退!
入場開始の13時が近づくと入口には第1部の予選を戦うブレーダーたちが少しずつ集まり出し、いよいよ入場、そして13時30分から定刻通りに第1部の予選がスタートした。本イベントは、総参加者数96人の大所帯でのトーナメントのため、予選は第1部と第2部に分けられて実施される。
会場内には、A~Dまで4カ所のスタジアムを設置し、それぞれで予選試合を実施。それぞれのスタジアムのトップ同士で1戦行ない、そこで勝利すると夕方から行なわれる決勝トーナメントへの出場が決定する。勝ち上がりのトーナメントが採用されているが、初戦で敗退した場合も、各スタジアム内の3位決定戦がそれぞれ行なわれる、逆ルートも用意されており、参加チームは最低2試合楽しめるようになっている。この辺りは格ゲーマーのトラボ選手らしい配慮が光っていると感じられた。
イベントで行なわれる大会のルールはブレーダー3人1組によるチーム戦だ。1人1ベイずつ用意し、予め決めた先鋒、次鋒、大将の順番で2ポイント先取の勝ち抜き戦を行ない、勝った選手は残り続け、3人全員を先に倒したチームが勝利となるというシンプルなルールだ。
「BEYBLADE X」では相手より長く回っていた場合の「スピンフィニッシュ」で1ポイント、相手を弾き飛ばすオーバーフィニッシュ2ポイントなど、勝敗でポイントが生まれ、通常のバトルでは4ポイント先取で勝敗が決する。
3人によるチーム戦ではこの勝利ポイントが2ポイントとなる。このため、スピンフィニッシュの場合のみ、同じ相手と再度バトルすることになるが、それ以外で勝利するとバトルが決着する。先鋒が強ければ次鋒、大将の出番はないまま試合が決まるし、先鋒、次鋒があっさり負けた場合も、大将が逆3タテを決めれば逆転もあり得るなど、1人の強者がいることで試合全体がひっくり返る可能性もある、逆転性の高いルールとなっている。
第1部の予選では、強豪ブレーダーとして知られる姫選手もチームの一員として参戦していたが、こちらは惜しくも予選で敗退となっていたようだ。さらにはトラボ選手も自身のチームで第1部予選に挑んでいたが、こちらも予選敗退だったようだ。
また、本大会のメインジャッジを務めるアンバサダーの1人、イナッシー(稲垣ヤミー)氏のコミュニティ「板橋ベイブレード会」からも2チームが参戦しており善戦していたが、決勝にまでは残ることができなかった。バトルは日々研鑽を積んでいるチーム同士の激突ながら、どんなに強いチームでもちょっとした行き違いから敗れてしまうことがある。
最終的に1部予選を勝ち抜いたのはチーム名「たとってぃ~」と「あたしのココロ、解錠!」チームの2チームで、これら2チームが決勝トーナメントに勝ち残る形となった。
ここで第1部のブレーダーたちは一旦退場し、第2部予選を戦うブレーダーたちの入場受付が開始となり、第2部へと続いていくこととなる。
即席チームで大舞台へ!シャークスケイル、ウィザードロッド、フェニックスウイングで挑む
第2部予選からはいよいよ筆者たち「チームゴルルムンバ」の出陣となるわけだが、先ずはその結成にいたった経緯や、選出したベイの構成などについて紹介する。今回使用したベイは先鋒のエミイが「シャークスケイル1-70FB」、次鋒の筆者が「ウィザードロッド4-50H」、大将のたのが「フェニックスウイング3-60K」となる。
筆者が合流した「チームゴルルムンバ」のメンバーは、2024年ごろからBEYBLADE Xにハマったというリーダーのたのと、筆者の古くからの友人の1人であるエミイの3人。たのが今回の「トラボCUP」に申し込んだところ、見事に当選したため、チームメンバーを集める中で、旧知のエミイを誘い、そこから筆者も合流する形で即席「チームゴルルムンバ」を結成することとなった。出会いは割と突然なのだ。
そんな3人の「チームゴルルムンバ」だが、エミイは持ち前のパワーを活かしつつ、初の大会参加なので、楽しんでもらいたいという筆者とたのの思いから、ベイのチョイスについては好きに選んでもらった。そして、そんな中で彼女がチョイスしたのが「シャークスケイル」だった。
「シャークスケイル」は、本大会でもほぼ全てのチームがチョイスするほどの「環境」ベイの1つ。とにかく攻撃的なブレード性能が特徴となっており、その弾き性能は凶悪で「シャーク」の名を冠するに相応しい性能だ。何も考えずに気楽に遊んでもらうにはちょうどいいチョイスとも言えるし、アスリートならではの勝負勘が冴えたチョイスだったとも言える。これにたの考案のラチェット「1-70」での偏重心カスタムと、ビット「FB(フリーボール)」での持続性能の底上げで、スピンフィニッシュも狙える欲張り構成のベイ「シャークスケイル1-70FB」がエミイのベイとなった。
続く筆者だが、エミイがアタックでいくなら、次鋒の筆者の立ち位置は「守り/粘り」で堅実にポイントを積みたいと考え、「ウィザードロッド」をチョイス。こちらはいわずとしれた「環境」ベイの1つであり、今なお最強の「持久」ベイとして大会常連となっているベイだが、カスタムは低姿勢で相手のバーストを狙ったラチェット「4-50」と、前述の決起集会で試してみて調子がよかった「H(ヘキサ)」ビットの組み合わせによる、守り中心のベイ「ウィザードロッド4-50H」で挑むことにした。
大将を任せたのは、自身が最も好きだという「フェニックスウイング」に定番ラチェット「3-60」、変則的な挙動と安定した動きを見せるビット「K(キック)」による構成の攻撃重視ベイ「フェニックスウイング3-60K」がたののベイとなった。
こうして迎えた第2部予選。我々のスタジアムはCで、初戦はお父さんと2人のお子さんのチーム「コトヒロ」との対戦だったが、ここは先鋒で出場したエミイが3-0ストレートで全勝という驚異の結果を見せた。シャークスケイルのパワーが如何なく発揮された成果と言えるだろう。
続く2試合目は女性のみ3人によるチーム「不仲ちゃんず」との対戦。こちらもエミイが先鋒戦で連勝を続けるが、次鋒戦で敗れてしまい、ここでいよいよ筆者の出番だ。ここは次鋒戦を勝利して、あわよくば連勝を狙いたかったところだが、ここはあえなく瞬殺されてしまう。緊張もあったが、お相手の攻撃力の高さにストレートにやられてしまった感じだ。
「チームゴルルムンバ」大ピンチの展開ながら、ここで満を持してのたのが大将として出撃。積み重ねられたその実力を見せて、お相手の次鋒、大将を連続で撃破する逆転劇を見せ、ここを見事に3-2で勝利となり、Cスタジアムの突破に成功したのだ。ここでもしDスタジアム代表との対決で勝利するようなことがあれば、決勝トーナメント進出が確定するのだ。この2戦、全く活躍できていない筆者はやや不安だったが、一方で頼もしいチームメイトたちがいるので、気楽にやっていこうと心を落ち着かせるよう努力していた。
立ちはだかるは、日本チャンピオン・おまんじゅうキング選手!
そして迎えたDスタジアム代表との対決だが、お相手はなんと、日本チャンピオンのおまんじゅうキング選手率いる「チームC」との対戦!あまりの強豪を相手に、逆にこちらは全く気負うことなく、「胸を借りるつもりで」試合に挑むことになった。
そんなリラックスした姿勢が功を奏したか、先鋒のエミイはいつものペースでバトルに挑み、なんと先鋒、次鋒の2人を吹っ飛ばす値千金の大活躍! そしていよいよ大将でもあり、ラスボス感満載のおまんじゅうキング選手の登場だ。おまんじゅうキング選手は「ウィザードロッド」を使用しており、エミイも敵わず敗れてしまう。
ん? エミイが敗れたということは……あ、俺が出るのか! ということで、ここまで0勝1敗の筆者が出陣だ。まさかいつも取材させて頂いていた、チャンピオンとの直接対決がこのタイミングで実現!しかもベイは2人とも同じ「ウィザードロッド」!あまりに緊張したので、細かいことはあまり覚えていない。
一方でチーム戦ということもあり、心のどこかには気楽な思いもあった。何よりも後に控えている大将のたのの実力を信じていたので、自分が負けてもたのがなんとかしてくれる。そんな思いもありつつ、とにかく精一杯のシュートを見せようと、角度を変えたりなどあまり凝ったシュートはせず、真下に落とす形でとにかくパワーで負けないように力を込めてシュート!
勢いよく回る2つの「ウィザードロッド」だが、何度かの接触の後、片方の「ウィザードロッド」がまさかのバースト!しかも弾き飛んだラチェットのカラーはこちらのものではない……つまり、まさかのおまんじゅうキング選手のウィザードロッドを相手にまさかの「バーストフィニッシュ」! まさにBEYBLADE Xならではのミラクルがこの最も起きてほしいタイミングで発生し、チームを勝利に導いたのだ!こうして我らが「チームゴルルムンバ」が、3-1で勝利して決勝トーナメント進出を決める運びとなった。
正直なところ、このおまんじゅうキング選手との1戦は、本来アタックベイが得意なおまんじゅうキング選手とのウィザードロッド対決だったことなど、総合的な条件を振り返れば、正に運が9割の勝利と言える。しかも、こちらはまだ1人選手を残しているのに対して相手は最後の大将、しかもチーム戦は2ポイント先取で、通常の4ポイント先取が条件の1ベイバトルよりもさらに厳しい1発勝負。大番狂わせが起こってもおかしくない状況で、9割の運と5分の試合の流れが筆者の勝利を呼び寄せたのだろう。そして、それが起こり得るのがBEYBLADE Xの面白さでもあるのだ。
試合終了後も、声を掛けて頂き、さらにはイベント終了後、すぐにXで挨拶までしていただくなど、やはりチャンピオンの器の大きさはハンパなかった!
ベテランたちが集う決勝トーナメントへの挑戦!
いよいよ決勝トーナメントだ。今までなら、決勝の組み合わせと使用ベイなどをチェックして観戦モードで楽しむのだが、今回は出場する側だ。今までとは気構えが変わってくる。我ら「チームゴルルムンバ」は準決勝2戦目に選出となったので、会場の奥に用意された、決勝トーナメント出場選手控えのエリアで待機していた。この間に、イナッシー(稲垣ヤミー)氏によるベイチェックがキッチリ行なわれる運びとなった。
「トラボCUP」はアンバサダー大会なので、G3大会などで見掛けるような「金のベイ」の景品はなく、順位に応じたベイポイントが付与される。それに加えて「トラボCUP」のイベント大会については、なんと! 優勝チームにはメンバー全員にトロフィーがプレゼントされるのだという。こうなったら優勝以外はあり得ない!トロフィーには名前や使用ベイなどの情報が書かれて後日送付されるという話なので、かなりテンションが上がる。
準決勝1戦目は「たとってぃ~」(よってぃ~、TR、トト)と「あたしのココロ、解錠!」(Sui、ほわわわん、うさうさ)による試合で、こちらは「あたしのココロ、解錠!」が勝利し、決勝進出する運びとなった。
準決勝第2戦、我々「チームゴルルムンバ」の相手は「爆発を伴うドランバスターやライノホーン(仮)」(ノーマーシー、はやお、天原うた)となった。意気込みでは、たのがチーム編成の経緯を語り、「てっぺん取らせたい」とコメント。一方のお相手は「ライノホーンの名前だけ覚えて帰ってください」とお笑い芸人のようなコメントで笑いを取る。このお笑いセンスは強敵だ。
初戦のエミイは、ここまで共に勝ち上がってきた「シャークスケイル1-70FB」で、お相手「はやお」の「ライノホーン4-50T(テーパー)」に挑むが、ここはお相手の攻撃が空を切り、そのまま自爆エクストリームフィニッシュを決めて勝利!続く次鋒戦もお相手「天原うた」の「ドランバスター1-70L(レベル)」と相対するが、こちらもタイミングがよかったのか、攻撃が空を切る流れからの自爆エクストリームフィニッシュで2連勝を決める。
続く、大将「ノーマ―シー」の「メテオドラグーン9-60E(エレベート)」はこちらの攻撃をかわしてのスピンフィニッシュで先制、続く2戦目はバーストフィニッシュを決めて勝利。エミイがここで敗れることとなる。あれ?この流れ、どこかで見たような……あ、次は俺だ!とこの場面で再度筆者の登場だ。
筆者は先ほどから続く「ウィザードロッド4-50H(ヘキサ)」で、お相手大将の「ノーマ―シー」に挑む。ここまできたらもはや無心だ。先ほどおまんじゅうキング選手と対決した時と同様、とにかく強豪のブレーダーたちは、パワーがすごいので、こちらもパワーだけは負けないようにと角度などは気にせず、真下に落として、あとは「ヘキサビットの思うがまま」にやらせてみる戦略を取ったが、これがプラスに転じたか、見事にお相手の「メテオドラグーン」をオーバーゾーンに叩きこむオーバーフィニッシュを決めて勝利!やはり、チーム戦における2ポイント先取はヤバすぎる。こうして、3-1で見事に準決勝の勝利を決めさせて頂き、我ら「チームゴルルムンバ」が決勝進出を果たすこととなった。
その後は、3位決定戦が行われ「たとってぃ~」(よってぃ~、TR、トト)チームが勝利して3位となった。
こうして迎えた決勝戦。「あたしのココロ、解錠!」(Sui、ほわわわん、うさうさ)と「チームゴルルムンバ」の対決だ。ここまでくれば優勝したい気持ちがかなり強くなる。位置決めはそのままとなり、いよいよ決勝戦がスタート。こちらのエミイは変わらずの「シャークスケイル」で、お相手は「ほわわわん」の「ウィザードロッド1-60FB(フリーボール)」が相手だ。お互いフリーボールによる対決となるが、ここはエミイの「シャークスケイル」がカウンターでバーストしてしまう悲劇に見舞われ、いきなりの敗退!
続く筆者は「ウィザードロッド」のミラーマッチに挑むというこれまたどこかで見たような展開。シュート直後にはお相手が1度オーバーゾーンに飛ばされるも、そこから復帰し、逆にこちらがスピンフィニッシュを取られてしまうという衝撃の展開に。続く2戦目もスピンフィニッシュを取られてしまい、まさかの連敗で負けてしまった。お相手のシュートパワーが凄かったのか、こちらのシュートパワーが弱すぎたのか。とにかく追い詰められる展開となってしまう。
ここで登場するのが大将のたのが「フェニックスウイング3-60K」で挑むが、またしても相手のスピンフィニッシュでポイントを奪われてしまう。ところがここでたのの「フェニックスウイング」が、オーバーゾーンに弾き飛ばす逆転のオーバーフィニッシュを決めて望みを繋ぐ! たの最高だ!
続く相手次鋒は「Sui」の「エアロペガサス7-60R」でのバトル。ここはスピンフィニッシュで繋いでからの2戦目でエクストリームフィニッシュをぶち込む快進撃!連勝で大将戦まで持ち込むまるで少年マンガのような胸熱展開に突入だ!このまま優勝なるのか!? ちなみにこの時の筆者は写真も撮りつつ、大声を出しまくりで、きっと周囲はやかましかったことだろう。
こうしていよいよ迎えた大将戦「うさうさ」の「シャークスケイル3-60H(ヘキサ)」に挑むたのの「フェニックスウイング」。だが、初戦は「シャークスケイル」が安定性を見せる。続く2戦目、渾身のシュートを見せるたのだったが、ここもスピンフィニッシュで粘り勝ちを見せた「うさうさ」の「シャークスケイル」が見事に勝利!我ら「チームゴルルムンバ」は決勝戦で散ることとなった。
4位の景品は3,000ベイポイント、3位は5,000、2位は7,000、そして1位には9,000ベイポイントがチームメンバー全員にプレゼントされる。ベイポイントは「BEYBLADE X」の公式アプリ内で、レアベイをゲットできる抽選「レアベイゲットバトル」に挑戦できるポイント。準優勝となった筆者は、これに7回挑戦できるのだ!
なお、トラボ選手のコメントは「ゴルルムンバの追い上げがすごかった。特に大将のたの選手の追い上げがすごかったが、それに対して相手の大将がさらに逃げ切る強さを見せた」とコメントしてくれた。
その後は、各スタジアムでジャッジを行なったスタッフが選ぶジャッジ賞の授与式が行なわれた。さらには来場者全員を対象にしたルーレットによるプレゼント大会もあり、会場は再度大きな盛り上がりを見せる運びとなった。こうした大会後のプレゼント大会は、やはり盛り上がりを見せる。このあたりも「Fighters Crossover」など、格闘ゲームコミュニティでの活動をよく知るトラボ選手らしいイベント構成だと感じられた。
年齢も性別も超えて繋がるコミュニティの魅力を再認識
以上、アンバサダーイベント「トラボCUP」に参加して、惜しくも準優勝という結果を残したレポートをまとめてみたが、いかがだっただろうか。今回の結果については、自分自身も要所で活躍することができたが、やはりたのとエミイという2人の仲間がいたことによる勝利だといっても過言ではない。
やはりアスリートとして国際試合などを経験している、メンタルの強さとフィジカルの強さもあるエミイのパワーをBEYBLADE Xで発揮できたのは、こちらとしてもとても面白い体験だった。本人はこれまでアスリートとしては、ソロの活動のみで、今回初めてチーム戦に挑戦できたという点でとても楽しめたようだ。エミイとの話の中では、会場で実際に子供や女性たちが楽しく遊んでいた点などに触れており、BEYBLADE Xが年齢、男女問わず、みんなで楽しめるギアスポーツだった点も、彼女の心情にマッチする面があったのか、帰り際には「BEYBLADE Xの沼にハマりそう」と話をしていた。
決勝トーナメントの待機エリアでのトークの中でも、筆者とたの、エミイの3人でそれぞれ目標が異なっていたのも面白かった。やはりここまできたら「優勝を狙いたい」とはっきり言えるエミイ、そして楽しくやれるとこまでやれればというたの、3位になるとトロフィーがもらえるということで「3位以上を目指したい」とした現物主義の筆者。もちろん、3人とも本心では優勝を狙っていたのは間違いないのだが、言葉にできる強さというものがあるのだと改めて感じられた一幕だった。
ともあれ、このような素晴らしいアンバサダーイベント「トラボCUP」などのBEYBLADE X活動を続けるトラボ選手に、まずは大いなる感謝の言葉を贈りたい。また、MCを務めたエドノ氏、審判などを務めた「板橋ベイブレード会」のイナッシー(稲垣ヤミー)氏、そしてイベント運営を担当したデュエルゲーマーズの皆さんや、エキシビションマッチのためにはるばる訪れてイベントを盛り上げたおまんじゅうキング選手と姫選手の2人、そして96人の参加者たちの熱いバトルがこのイベントを最高の物にしてくれたのは間違いない。
なお、トラボ選手はイベントの最後には、新たな試みとして新宿のベイブレードコミュニティ「新宿ベイ会」や前述の「板橋ベイブレード会」、そして「トラボCUP」チームの3つのコミュニティによるリーグ戦を2026年秋に開催する予定だという。トラボ選手に話を聞いてみたところ、これまでは個々に行なっていた各コミュニティの交流会の延長のような形で、双方のチームがそれぞれの会場に行き来してバトルし、その結果で勝敗を競うという試みのようだ。残念ながら配信などは予定していないとのことでなので、この辺りは各コミュニティに問い合わせをし、実際の交流会や大会などに参加して話を聞いたりしてみるのがいいだろう。
なお、イナッシー(稲垣ヤミー)氏のX投稿を見ていると、7月11日に行なうイベントの告知が6月10日、応募開始が6月12日に行なわれ、6月15日にはもう定員に達していたので、どこのイベントもかなり狭き門となりつつあるようだ。
こうしたコミュニティの盛り上がりもあってか、「BEYBLADE X」自体の入手も現状はかなり難しい。特に公式サイトにおいて、以前は品切れながらも、在庫再入荷時にはお知らせを送ってもらえる状況だったが、現状のサイトをチェックすると、製品のほとんどが「在庫なし」で再入荷情報すら送ってもらえない状況だ。大人が多く購入するようになったことで、品薄に拍車がかかっている可能性や転売の対象としての注目が集まっている可能性もありそうだが、この辺りのタカラトミーの今後の対策なども気になるところだ。
G3大会など店舗発信のイベントだけでなく、公認アンバサダーによるコミュニティ活動もかなり盛り上がりを見せている「BEYBLADE X」は、今後どこまで盛り上がるのか、今後の展開からも目が離せない。
(C)Homura Kawamoto, Hikaru Muno, Posuka Demizu, BBXProject, TV TOKYO
(C) TOMY





























































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