ニュース

「TOKYOおもちゃショー2026」一般日レポート 夢中になって遊ぶ我が子や大人向けアイテムなどを"撮影"する現代の楽しみ方【TOKYOおもちゃショー】

【TOKYOおもちゃショー2026】
開催期間
ビジネスデー:8月27日、28日
パブリックデー:8月29日、30日
会場:東京ビッグサイト 東京都江東区有明3-11-1
入場料
高校生以上:2,200円(当日チケット)
中学生以下:無料

 8月29日、30日は「TOKYOおもちゃショー2026」の一般日だ。様々なユーザーが会場を訪れ、玩具に触れる。本稿では会場の風景を写真を中心にお伝えしたい。

子供も大人も真剣勝負! 対戦系ゲームが盛んな「コロコロ魂フェスティバル」

 「TOKYOおもちゃショー2026」の一般日では「コロコロ魂フェスティバル in TOKYOおもちゃショー2026」も開催される。こちらでは「対戦型ホビー」が非常に盛んだ。他のおもちゃショーブースとは空気感が違う。

 「ベイブレードX」、「逆転バリバリバース」、「プラコロ」、「ヴァンガード」、「ホロビート」、「バラバライド」などなど、対戦型ゲームは初心者向けの講座などもあるが基本的に参加者はバトルを通じてゲームを楽しむ。そこには明確な勝ち負けがあり、対戦者達の目は真剣だ。負けてしまった悔しさに泣き出してしまいお父さんに慰められながら対戦台を後にする子供もいた。

対戦型ホビーとゲームが中心の「コロコロ魂フェスティバル」

 また、アーケードゲーム、家庭用ゲームも多彩だ。「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」、「ワンス・アポン・ア・塊魂」、「モンスター烈伝 オレカバトル2」、「ニンジャラ2 未知なる惑星」など様々なゲームを体験できる。面白かったのが「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」。2人で楽しめるので、スタッフに「お母さんもご一緒に」と言われた母親が、子供に教わりながら太鼓を叩いている姿が楽しかった。

 「コロコロ魂フェスティバル」では"真剣勝負"のコンテンツも多い一方で、楽しいアトラクションも見られた。面食らったのが「でんぢゃらすじーさん」のコーナー。こちらに尻を向けているじーさんの"穴"に向かって、金色のウンコ型のボールを投げ入れるのだ。とんでもなくシュールなアトラクションで思わず2度見してしまった。

今回一番衝撃を受けた「でんぢゃらすじーさん」のアトラクション。ものすごいコンセプトだ

老舗メーカーの子供を誘う演出が見事! スマホカメラで楽しめるおもちゃショー

 一方、おもちゃショーそのものの光景は多様だ。縁日のように楽しい遊びを展開するメーカーもあれば、フィギュアなどをケースで飾り自社製品の技術をアピールするメーカーもある。

 そのなかでやはりうならされるのがジョイパレットやマルカ、アガツマ、石川玩具といった老舗のおもちゃメーカー。自社製品の試遊を積極的に行っていた。まず道側の配置を充実、そしてブース奥でも大量に配置する。子供達の反応は強烈だ。道を歩いていて、他の子供達が遊んでいるのを見ると、親をぐいぐい引っ張っていったり、もう自分1人で駆け出していってしまう。

各社がいかに子供達に遊んでもらえるかに工夫を凝らしていた

 "遊び"をブースの中心にしたメーカーの1つにセガフェイブがある。今回のセガフェイブは子供に遊んでもらうことを中心にブースを展開したという。遊べるおもちゃをたっぷり配置することで「おもちゃショーの主役」である子供を中心に見据えたレイアウトを心がけてみたとのことだ。

セガフェイブは、今回の展示配置を「遊び」を中心に

 現代的だなあと感じたのが、親がその姿をスマホで撮影しているところ。今回気がついたのは本当にスマホを通じて「TOKYOおもちゃショー2026」を見ている来場者の多さだ。特にタカラトミーのT-SPARKやBANDAI SPIRITS、マイルストンの52TOYSやブロッキーズといった"大人向けブランド"は展示を中心としていた。こういったコーナーは大人の来場者が多く、じっくり見た後スマホで撮影するという人が多かった。撮影コーナーでは気合いを入れたコスプレをしている人もいて、そのコーナーで撮影することに焦点を当て来場していると思われる人もいた。

 おもちゃの魅力は子供が夢中になって遊ぶだけでなく、その姿を親が見て幸せを感じるというところも大きい。昨今は大人向け商品も増え、繊細な作りや、凝った世界観を見て、スマホで撮っておき、イベントの後でも楽しめる。より多様な面白さを提供する場所だと感じた。