レビュー
ガンプラ「HG 1/144 プルタインガンダム」レビュー
一部パーツにエコプラ素材を採用!冥王星の名を冠した新たなるガンダムがHGで登場!
2023年12月1日 00:00
- 【HG 1/144 プルタインガンダム】
- 開発・発売元:BANDAI SPIRITS
- 発売日:2023年12月02日
- 価格:2,530円
- ジャンル:プラモデル
- 全高:コアガンダムII+:約80mm/プルタインガンダム:約128mm
今回レビューする「HG 1/144 プルタインガンダム」はガンダムのプラモデル=ガンプラ同士がバトルを繰り広げるアニメ「ガンダムビルドシリーズ」から、シリーズ10周年を記念して制作された『ガンダムビルドメタバース』に登場するガンプラです。
シリーズ第4作(スピンオフ系含まず)にあたる『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』から登場する主人公クガ・ヒロトがRX-78ガンダムをベースアイデアにして作り上げたコアガンダムは“プラネッツシステム”により「アースリィガンダム」、「マーズフォーガンダム」、「ヴィートルーガンダム」、「メルクワンガンダム」、「ジュピターヴガンダム」を作り上げました。
そして改修したコアガンダムII用に「ユーラヴェンガンダム」、「サタニクスガンダム」、「ネプテイトガンダム」へと換装できるシステムを構築。最終的にはチーム・ビルドダイバーズの全機合体によって完成する巨大ガンプラ「リライジングガンダム」を生み出しました。
最新作『ガンダムビルドメタバース』ではコアガンダムIIをさらに改修させたコアガンダムII+(プラス)にプルートアーマーをドッキングさせることによって“プルタインガンダム”が誕生します。それぞれのガンダムの名前は太陽系の惑星の名前が由来となっています。プルタインは“Pluto(冥王星)”に由来した名前を持つ、プラネッツシステムによる9番目のガンダムです。
そして、このプルタインガンダムの特徴の一つとしてガンプラのリサイクル素材である“ECOPLA(エコプラ)”の採用があります。エコプラはガンプラのパーツがくっついている枠“ランナー”を回収してできたリサイクル素材であり、アニメでも機体が生み出す運動エネルギーを内部に再転換する「EP装甲」として採用されています。
先日公開された『ガンダムビルドメタバース』(全3話)の第1話が100万回再生を突破したとのことでファンの注目度の高さがわかりますね! シリーズ10周年を迎え新アニメに登場するプルタインガンダムは第2話に登場、リオのラーガンダムと共闘しエルドラアーミー、通称“ヒトツメ”を撃退。ガンプラの楽しさを共に分かち合いレイドボスに立ち向かう! 正直なところもっともっと活躍するところを見たいガンダムであることに違いありません!
今回はその「HG 1/144 プルタインガンダム」を、劇中で繰り広げられたバトルを再度視聴しながらわくわくを持ってレビューしていきたいと思います。
▼エコプラ採用で新しい時代が到来!プルタインガンダムがHGで登場!
▼ギミック満載のプラネッツシステム9番目のガンダムを組み立てる!
▼コアガンダムII+からコアフライヤーに!プルートアーマーで強化!
「HG 1/144 プルタインガンダム」のキット内容をチェック!
それではキットの内容をチェックしていきましょう。ランナーはA~Gで計8枚とHGシリーズとして標準的な数に思えます。他にSB-9AビームサーベルとPC-002ポリパーツ、ホイルシール、組立説明書が付属します。
コアガンダムII+が小型なのもあってこの枚数になっているようですね。コアフライヤー機首部分やプルートアーマーがコアガンダムII+に対して大きな割合となっていますので細かいながらも組みごたえのある構成になっています。
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