レビュー

「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1&2」レビュー

スコープドッグの代表的な武装が揃う「拡張パーツセット2」。ショルダーミサイルガンポッドのスリングはポリウレタンで再現

 「拡張パーツセット2」は、スコープドッグが装備する「GAT-22-C ヘヴィマシンガン改」、「SMAT-38 ショルダーミサイルガンポッド」、「SAT-03 ソリッドシューター」の3種類の武装が主な内容だ。「HG スコープドッグ」に付属するのは「GAT-22 ヘヴィマシンガン」のみだったので、このセットによって様々なシーンを再現できるのが嬉しいところ。

【セット2内容物】
「HG スコープドッグ用拡張パーツセット2」パッケージ。ランナーは3枚
A1パーツ、A2パーツ
B2パーツ、水転写式デカール、スリング
【武装の組み立て】
ヘヴィマシンガン改の組み立て。フォアグリップを挟んで、マズルを取り付け
弾倉を取り付けて完成
ソリッドシューターの組み立て。可動式のグリップを挟み込む
スコープにレンズのパーツをはめ込む
スコープ、マズル、マガジンを取り付けて完成

 ショルダーミサイルガンポッドは、この手のキットとしては珍しくスリングを再現していて、その素材にはポリウレタン樹脂を採用している。設定に合わせて表と裏で色が違っていて、説明書には色が正しい向きになるように注意書きがある。もちろん肩にかけることも可能だ。

ショルダーミサイルガンポッドの組み立て。スリングを通して本体を組み立てる
バックルにスリングを通して後端パーツをはめ込む
先端パーツに弾頭のパーツを取り付け
スリングを通して内部で固定して本体にはめ込む
2本のグリップを取り付けて完成

 それぞれは装備したときのポーズの幅が広がるよう、グリップが可動する仕様。ともに「HG スコープドッグ」や拡張パーツセット1に付属する手首に持たせることができる。造形は銃身などに合わせ目が見える設計だが、パーツの精度が高いので素組みでも気になるほどではない。

 こちらに付属するパイロットのフィギュアは、パイロットスーツ姿で右手にアーマーマグナムを持ち、歩いている姿を造形している。全高は実寸で約50mm。このサイズながらヘルメットやスーツの細部まで造形されているので、成形色のオレンジを生かしたピンポイント塗装でも見栄えのするものとなるはず。

パイロットフィギュアはマスク、腕、左脚を組み立てて完成

 なお今回は時間の関係で貼っていないが、付属の水転写デカールも高精度で、スケールに合わせたアストラギウス文字によるマーキングやコーションマーク、操縦桿の計器類などがセットになっている。スコープドッグ本体はもちろん、付属の武装に貼るものも用意され、作り込みたい人はある意味こちらが本命とも言えるだろう。

拡張パーツセット1の持ち手を使うと、トリガーに指をかけたスタイルになる

 BANDAI SPIRITSの「30 MINUTES MISSIONS」や「30 MINUTES SISTERS」などと同様、本体とパーツを別売りにして、ユーザーの需要に幅広く応える販売方式を採用した「HG スコープドッグ」と拡張パーツ群。コクピットやパイロットの造形の精度は高く、今回のような素組みでも形になるのはさすがである。

 これ以降のラインナップはまだ未定だが、武装に合わせて、ラウンドムーバーやパラシュートザックなど、背中の装備も欲しくなってくる。そして本体となるスコープドッグのカラーバリエーションはもちろん、新規ATもきっと企画されているはず。

武器を持たせると、スコープドッグの格好良さが引き立つ

 またできればこれらのオプションパーツ群も、「HG スコープドッグ」本体の供給が安定してきた頃には一般販売も希望したいところ。もしそれが難しいようなら、本体単体と並行してパーツをセットにしたものを店頭で販売してほしい。この手のパーツは(再生産待ちを除いて)“いつでも好きなときに買える”のが理想だと思っているので、何とか叶わないものだろうか。

エフェクトパーツも効果的に使って楽しみたい

 「HG スコープドッグ用拡張パーツセット1」と、「HG スコープドッグ用拡張パーツセット2」は12月5日現在、2024年2月発送分の2次予約がプレミアムバンダイで受付中。「HG スコープドッグ」を入手予定の人はぜひこちらも手に入れて、自分だけのスコープドッグを完成させていただければと思う。