レビュー
「無限邂逅メガロマリア シーカー」レビュー
2024年5月16日 00:00
冷徹な暗殺者が表現された緻密なパーツ
「シーカー」の組み立て工程を見ていこう。
最初は頭部。パーツのほとんどが新規造形となっており、正面のフードデザインのヘッドギアをはじめ、後頭部もこれに合わせたデザインとなっている。
また、素体のマスクは3つ目となっており、額部分の造形をはじめ、モールドも新しいデザインとなっている。スカルマスクはヘッドギアの売り側に装着する形となっており、脱着がしやすい。
次は胴体。胴体は大きく分けて胸部、腹部、腰部の3ブロックで構成され、「無限邂逅メガロマリア」シリーズの魅力である柔軟な可動を可能としている。
「シーカー」では胸部パーツと前垂れパーツが新規造形となっている。また、成形色のシルバーが金属的な輝きと骨の有機的なデザインでより怪しい雰囲気が際立つものとなっている。
腕部はシンプルに肩、二の腕、肘、前腕、手首で構成されている。「シーカー」では武骨なショルダーアーマーを装着している
また、アーマータイプの手首は本シリーズの特徴である三連リストジョイントが使われ、装備には波打った「ヒステリアブレード」が装着されている。
脚部の組み立ては「プリンシパル」と同様の構成で、足先パーツが新規パーツとなっている。足先は鋭い骨のような指造形となっている。
次に鎌型の武器「シックル(小型の鎌)」を組み立てる。
ここまで組み立てたパーツを合わせることで「シーカー」が完成。次のページでは造形や可動を詳しく紹介していく。
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※画像は試作品を使用しています。実際の製品とは若干異なります。ご了承ください。