レビュー
「MG 1/100 ガンダムヴィダール」レビュー【#鉄血のオルフェンズ 】
2025年3月21日 00:00
緻密なメカ描写と可動を合わせたガンダム・フレーム
ガンダム・フレームの状態は何といっても内部メカの緻密な造形に惹かれる。人間でいう骨格のような細さの中に、機械の精緻な造形の組み合わせはモビルスーツならではの表現が詰まっている。
また、各部シリンダーも動きに合わせて伸縮し、メカとしての力強さがより引き立つものとなっている。そして、可動域も広く、多彩なアクションポーズを取ることが可能だ。
メカニカルなシリンダーの動きと運動性能の高さを感じられる可動域
フレーム状態から装甲が追加され、ブルーが際立つカラーリングとなり、肩アーマーやバックパック、サイドアーマーなどによって、フレーム状態からシルエットも大幅に変化。鎧を纏った騎士のような雰囲気で、肩や膝の直線的で張り出した存在感と腕部、脚部のすらっとした造形でメリハリのあるバランスとなっている。
各種武装もマウントができ、ライフルはサイドアーマー側面に懸架が可能。そして、ハンドガンはフロントスカートの内側にマウントができる。バーストサーベルの持ち手も刀身にさしてマウントできる。
細かなギミックとしてサイドアーマーのブースターやハンターエッジの展開に加え、上部コックピットハッチもスライド開閉が再現されている。
そして、印象的なバーストサーベルの抜刀シーンも再現できる。コンテナがスライドし、刀身を引き抜く動きを表現できる。
武器のギミックにはライフルに弾倉脱着ギミックが搭載されている。そして、ハンドガンはブローバックをイメージしたMGオリジナルギミックが搭載され、より臨場感あるアクションが楽しめる。
装甲パーツを付けた状態でも可動域の広さは健在。機動力を活かした白兵戦によるアグレッシブなポージングや武器を使用した迫力のあるアクションが映える。特にバーストサーベルによる突きのアクションは、手首の可動によって腕部から一直線に伸びるような位置取りも可能となっている。
そして、オプションパーツとしてパイロットである「ヴィダール」のフィギュアも収録されている。機体と並べることで劇中でのサイズ比によるディスプレイやドラマに思いをはせて楽しめる。
以上、「MG 1/100 ガンダムヴィダール」レビューをお送りしてきた。
ガンダム・フレームから構築されたキットで、内部のメカ造形の作りこみはもちろん、シリンダーの連動可動によって『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』シリーズのモビルスーツの技術体系が感じられる。装甲を付けた状態でもフレームの一部が露出し、モビルスーツとしての魅力が引き出されている。
そして、可動範囲も広く、アクションベースと合わせることで宇宙空間での戦闘シーン再現も楽しめる。
「ガンダム・バルバトスルプス」のMGガンプラ化も決定し、今後の展開にも注目していきたい。
(C)創通・サンライズ