レビュー
「トイライズ DMB-03 イエロークラッシャー」レビュー【Bビーダマン爆外伝】
2025年12月17日 00:00
ブラスターダッシュ! 「セイントブラスター」に合体
「DMB-01 ホワイトブロス」、「DMB-02 ブルーブレイバー」との合体ビーダアーマー「セイントブラスター」を紹介していこう。
合体は「ブラスターダッシュ!」のしろボンの掛け声とともに各機体のパーツを分離、変形、合体させることで完成する。デフォルメデザインのビーダアーマーが巨大な人型形態になり、合体ロボットのお約束とロマンが詰まっている。
胴体となる「DMB-01 ホワイトブロス」は腕部とつま先の分離、胴体の引き伸ばしによって「セイントブラスター」向けのプロポーションに変形。「DMB-02 ブルーブレイバー」、「DMB-03 イエロークラッシャー」は腕部とアンテナパーツなどを分離させ、それぞれ右脚部、左脚部を構成する。
ブロックのようにパーツを分離させ、腕部の伸長や王冠のようになるアンテナパーツなど迫力あるデザインは令和になっても唯一無二のカッコよさを放つ。
完成した「セイントブラスター」は圧巻の造形と存在感となる。
全高は約23cmで独特なプロポーションが再現されている。「ホワイトブロス」などのビーダアーマーの2倍以上の大きさとなっており、合体変形ロボならではの迫力となっている。
当時品キットと比較してもサイズはもちろん、プロポーションも変更されており、立体物としてより見栄えのあるものになっている。特に脚部となる「ブルーブレイバー」、「イエロークラッシャー」の足首周りの伸長もあり、よりどっしりとした印象となっている。
また、胴体背面に関しても「ホワイトブロス」の引き出し機構に連動してシャッターパーツが下りる仕組みとなっている。これによって背面から見ても違和感のないデザインとなっている。
可動箇所も大幅に増えており、劇中での格闘戦描写も表現することができる。脚部も足首周りが柔軟に動き、しっかりと接地してポージングが可能。
一方でそれぞれの脚部が重いため、大きく足を上げるようなポーズは苦手で、本体との接続部が外れてしまう。支えをすることでかろうじて表現することができる。
そして、サウンドギミックは下部の電源スイッチを入れ、背部のトリガー(サウンドスイッチ)を押し込むことで発光とともにサウンドが発動する。
「DMB-03 イエロークラッシャー」は、「ビーダカノン発射音声」と「単独ロボモードボイス」の2モードが搭載されている。モード切替は背部のトリガー部分を長押しすることで可能。
「ビーダカノン発射音声」は力のこもった発射音とともに胸部のビーダマ箇所が発光する。
「単独ロボモードボイス」ではきいろボンのセリフ3種が収録されている。「イエロークラッシャーいくで!」、「いまや!クラッシャーカノン!」ときいろボンのノリの良さと熱いセリフが収録されている。
そして、「わいにはとっておきの秘密兵器があるんや、スピーカーオープン!」は、ショックウェーブシステムを起動時のセリフで、アニメ第22話「吠えろ!イエロークラッシャー」にて登場したセリフとなっている。
ダークビーダ四天王の一人、シュリンゲが乗る「翼朱雀」と対峙し、ショックウェーブシステムを起動。その際にコックピットにマイクが展開され、きいろボンは小噺をおさえられず衝撃波として撃退した。
以上、「DMB-03 イエロークラッシャー」レビューをお送りしてきた。
「DMB-01 ホワイトブロス」、「DMB-02 ブルーブレイバー」とビーダアーマー3機がついに揃い、「イエロークラッシャー」の造形やアクションの幅広さはもちろん「セイントブラスター」への合体で当時の想い出とともにブラッシュアップされたカッコよさが光る商品となっている。
そして、発光&サウンドギミックでアニメシーンを思い出すセリフが収録され、ブンドド遊びも楽しいものとなっている。
「トイライズ」ではさらに、「DMB-04 ブラックデバスター」が2026年6月下旬に発売する。4体合体による「セイントドラゴン」など次の展開にも期待したい。
(C) TOMY
(C)Konami Digital Entertainment/ADK EM
















































































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