レビュー

【ゾイド】「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」レビュー

重装備のコマンドウルフが魅せる重厚アクション

 「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」は、拠点防衛能力を強化した重火力と追加装甲を施した重厚感が魅力だ。

 本キットでは背中の2連ロケットランチャーによる攻撃範囲、口元の機関砲で襲い来る相手を真っ向から撃ち抜く力強さがひしひしと伝わってくる。本体が小柄でシャープな体躯だが、脚部のパイプやシリンダーのディテールによってゾイドならではの頑強さや重武装を支える説得力が感じられる。

 コマンドウルフの高い汎用性とノーマルとは異なるシルエットが新鮮に映る。

「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」
側面
背面
コマンドウルフのシャープなデザインに追加装甲が入り、重厚な姿に
脚部のシリンダーやパイプ造形もゾイドらしさが詰まっている
特徴的な腰部のスモークディスチャージャー
巨大な2連ロケットランチャー
2連装ビーム砲座はロケットランチャーの基部に装着されている
「RMZ-001 ブレードライガー」(左)と比較。大型のブレードライガーと中型のコマンドウルフのサイズ差が世界観を強く感じられる

 ギミックとして頭部のキャノピーと2連装ビーム砲座のキャノピーが開き、中にはパイロットフィギュアを乗せることができる。頭部はバンパーを装着した状態でも開けることができ、コックピットの操縦桿も上げ下げが可能だ。

頭部キャノピーの開閉。内部の操縦桿も起こすことができる
2連装ビーム砲座のキャノピー開閉

 可動も獣らしい動きを最大限に引き出す可動範囲を備えている。

 重装備により機動力が低下しながらも軽やかに走る動きはもちろん、重心を落とした射撃姿勢など剛と柔を合わせたアクションポーズを取ることができる。また、伸びや遠吠えのような動きも表現できる。

 また、頭部は新規設計により大きく頭を下げることができ、地面の匂いを嗅ぐようなオオカミらしい動きや、振り向くような動きなど、よりリアリティーのある動きの説得力を発揮する。

 胸部下部に3mmの軸受けがあり、100円ショップで販売されているディスプレイスタンドなどで飾ることができる。

ダイソーの「ディスプレイスタンド」
衝撃に備えた射撃姿勢
ゆっくりと歩く姿もオオカミらしい脚運びを表現できる
2連ロケットランチャーを背負った状態でも伸びの姿勢を取ることもできる
遠吠えをするアクション
100円ショップのディスプレイスタンドで飾ることができる
首の可動で振り向くような動きもできる
ブレードライガーとの共闘

 そして、選択式でノーマルのコマンドウルフとして組み立てることもできる。シャープなデザインに軽量ボディが織りなす格好良さが体現されている。

ノーマルのコマンドウルフ
背面
頭部
脚部もフレームがむき出しのデザイン
2連装ビーム砲座は左右の旋回、仰角の変更が可能
柔軟な可動で軽快なアクションを表現できる
高速戦闘を得意とする躍動感ある動きがぴったり
100円ショップのディスプレイスタンドでアクロバティックな動きも

 以上、「RMZ-017 コマンドウルフ市街戦仕様」レビューをお送りしてきた。

 重装備の「コマンドウルフ」の魅力が詰まったキットとなっており、「リアライズモデル」ならではの造形はもちろんアクションプラモデルだからこそできる自由度の高い可動で、様々なアクションを楽しめる。重々しい射撃姿勢はノーマルのコマンドウルフとは異なる印象を表現しつつ、拡張性の高さが動きから伝わってくる。

 また、選択式でノーマルのコマンドウルフも組み立てることができ、ボリューム満点のキットだ。

 「リアライズモデル」シリーズでは「RMZ-026 グスタフ ムンベイ仕様」が9月に予約受付が開始され、今後も様々なゾイドが展開されるので要チェックだ。