特別企画
電脳世界の戦いが現実に!?「ゲームキャラクターズコレクションDX ロックマン エグゼ ロックマン vs フォルテ」
2020年9月19日 00:00
- 受注期間:8月7日13時~10月上旬予定
- 12月下旬 発送予定
- 価格:15,400円(税込)
- 撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店
ゲームキャラクターの立体化をコンセプトとしたメガハウスのフィギュアシリーズ、「ゲームキャラクターズコレクションDX」に、「ロックマン エグゼ ロックマン vs フォルテ」が新たなラインナップとして加わった。
発売からまもなく20年が経とうとしているが、今なお根強い人気を誇る「ロックマン エグゼ」より、主人公のロックマンと宿命のライバル・フォルテの激闘のシーンを切り取ったジオラマフィギュアとなっている。迫り来るフォルテ、それを迎え撃つロックマン。どこから覗き込んでも絵になるとてもカッコ良い構図である。
キャラクター単体で見ていこう。ロックマンは原作同様の細身のプロポーションながら、力強い踏み込み、ブレードを構えるダイナミックなポージングで、立体物としての見映えはバツグン。表情も優しい顔つきでありながら、戦いに挑むという強い意志を感じさせる目をしている。
全体的に光沢を抑えたマットカラーの塗装だが、ブレードの右手はパール塗装となっており、鉄の重厚感をうまく見せている。ブレード部分は透明感のあるクリアカラーで、まさに光の剣といった仕上がりだ。
無駄を削ぎ落した、シンプルかつ引き算的な造形美のロックマンに対し、フォルテはその真逆を行く“カッコ良い要素を詰め込んだ造形”である。
激しい戦いを超えてきたことを想像させるボロボロに傷んだマント。そのマントが風に舞いながらロックマンを狙う躍動感あるポージング。そして手には禍々しいエネルギーが込められているなど、とにかく見所が多く、主人公以上にクオリティの高さが際立っている。
フィギュアの命とも言える顔の造形も素晴らしく、フォルテらしい敵意剥き出しの鋭い眼光はファンも納得の完成度の高さだろう。
メインキャラクターの二人と同等の熱量を感じさせるのが、本フィギュアに付属する台座だ。ロックマンの足元には電子生命体であるゴスペルが倒れ伏しているのだが、バグの融合体という設定を結晶状の造形で見事に表現しているのはさすがの一言。金のラメ加工も施されており、電子感の表現に一切の妥協がない。台座の域を超えた作り込みである。
造形のクオリティもさることながら、本フィギュアのサイズは台座を含めて全長約240mmという、パッと見ただけでも迫力を肌で感じられるスケール感も圧巻だ。
「ゲームキャラクターズコレクションDX ロックマン エグゼ ロックマン vs フォルテ」は、現在一部のショップ限定で10月上旬まで予約を受け付けている。一般のショップでは販売されないので絶対手に入れたいのなら予約は必須である。
あみあみ秋葉原ラジオ会館店では、このフィギュアの実物が展示されているので、迷っている人は直に見てクオリティを確かめてみてはいかがだろう。