特別企画
トミカ新車インプレッション 11月はトミカ新車「フェアレディZ NISMO GT500」&「BMW i4」が登場!
2022年11月18日 00:00
第5世代のBMW eDriveを搭載し、完全電動グランクーペ「THE i4」が登場!
トミカ【No.36 BMW i4:通常仕様・初回特別仕様】
- 価格:各550円(税込)
- スケール:1/65
- アクション:サスペンション
積極的に電動化を進めるBMWからクーペスタイルながら4ドアで5人乗りを実現している“グランクーペ”の完全電動車「i4」が登場。BMWが持つ美しいクーペフォルムと先進の電動化技術でさらに一段高いカーライフを提案するクルマです。ちなみに流線形フォルムの2ドア車をクーペ、4ドア車をグランクーペと呼んでいます。
エクステリアデザインでの大きな特徴はフロントセンターに配置された巨大な縦型の“キドニーグリル”。BMWといえばキドニーグリルですが、ここ最近は大型化される傾向にあり、この「i4」のグリルの大きさはまさにキャラクターを表すものとなっています。ルーフからなだらかにリアへ流れ落ちるクーペスタイルということもあり、リアのラゲージスペースはテールゲートが大きくがぱっと開くようになっています。
今回トミカ化されたのはi4の中でも最上級グレードである「M50」というモデルです。M50は五感を刺激する2基の「BMW M eDrive」モーターにより544馬力(400kW)を発揮するとともに、0-100km/h加速を3.9秒で達成しアドレナリンが全身を駆け巡るようなダイナミクスを持っています。インテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」で高度な走行安定性を誇りながら最大航続距離は546kmとなっています。
それではトミカになった「BMW i4」を見ていきましょう。フロント左右のエアインテーク、フロントフェンダー後端のエアアウトレットの形状、リアのエンブレムからモデルとなったのが最上級グレードM50だとわかります。実車の新車価格は¥10,810,000~となっていますのでおいそれと手が出せるものではありませんがトミカならさくっと買えてしまうのがうれしいところです。大型キドニーグリルも実車同様大迫力! 正面から見るとハイパフォーマンスなクルマであることを見せつけてくれます。
キドニーグリル内のメッシュパターンも細かく再現。キリっとしたヘッドライトと最近BMWでの共通デザインとなっているリアのコンビランプは塗装で再現されています。ボンネットには空力考慮のキャラクターラインが入っていますし、ルーフからなだらかに流れ落ちるクーペラインが美しい! BMWはスポーティなイメージがありながらこのクーペラインが素晴らしいメーカーでもあり華やかさをもってカーライフを一段高いものにしてくれます。
今回の「No.36 BMW i4」のホイールはトミカのスポーツカーシリーズで使われるシルバーメッキのラインが入るものになっています。4ドアの一般車にもかかわらずこのホイールが採用されているのはスポーティ感のあるBMWのメーカーイメージを端的に表していると思います。リアゲート上には実車でもオプションの「リヤスポイラー」が塗装で表現されているようです。
ボディカラー通常版の白は「アルピン・ホワイト」、初回特別仕様の黒は「ブラック・サファイア」がモデルのようです。どちらも実車で人気のカラーです。アクションはサスペンションとなっています。
さすが完全電動のi4!もうガソリンスタンドへ行くこともなくなったなぁ……それにBMWは走りがいい。2トン近くあるクルマなのに電気モーターならではの加速フィールは怖いくらいだ。完全電動車でも“駆けぬける歓び”のスローガンはしっくりくるね。
今回の2車種は2022年11月19日(土)発売予定!
11月のトミカ新車「No.13 日産 フェアレディZ NISMO GT500」と「No.36 BMW i4」はトミカの日にあたる第3土曜日の11月19日に発売予定となっています。
なお、今回「トミカ No.13 日産 GT-R NISMO GT500」「トミカ No.36 ダイハツ ロッキー」と入れ替えとなります。特にNo.13のスーパーGT車両は貴重な存在であり、実車での世代交代を実感できるトミカですから納車もれがあれば今のうちに見つけておくことをお勧めします!
来月の注目トミカはこちら!
次回2022年12月の新車ラインナップの中から筆者の目に留まったのは定番トミカ「No.78 ホンダ シビック TYPE R」とトミカプレミアム「07 ランボルギーニ エッセンサ SCV12(Lamborghini Essenza SCV12)」です。ファン待望の新型“シビック TYPE R”の初回特別仕様はなんと開発車両のカモフラージュ柄!なんともレアなチョイスがトミカらしくて楽しい一台となりそうです。ランボルギーニ「エッセンサ」もかなりの希少なクルマですのでどちらも納車していただきたいと思います。
© TOMY