【魂ネイションズ撮り下ろし】「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞ トールギスII」が予約受付中！　騎士を思わせるシルエットが魅力

　「新機動戦記ガンダムW」より、OZ総帥のトレーズ・クシュリナーダが搭乗した「トールギスII」が「METAL ROBOT魂」にて発売される。プレミアムバンダイの魂ウェブ商店販売アイテムで、現在予約を受付中。発売は9月を予定している。弊誌では開発者のインタビューも掲載している。

「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> トールギスII」。9月発売予定。価格は18,150円（税込）。プレミアムバンダイ販売商品

　トールギスIIはトールギスの余剰パーツで作られた機体で、そのシルエットは継承しているものの頭部などの形状が異なり、カラーリングは全身のホワイトに加えて各所にブルーが入り、精悍さが増している。この「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> トールギスII」は、同機の魅力を全高140mmのアクションフィギュアに凝縮して詰め込んだアイテムとなっている。

トールギスIIといえばこのポーズ。ドーバーガンの伸縮ギミックにより、差し替えなしでポージングが可能

　その魅力は何より、中世の騎士を思わせるシルエットだ。羽根飾りのような頭部の意匠や各部の装甲、左腕の円形のシールドなどをMETAL ROBOT魂シリーズならではのこだわりで造形している。マットやメタリックなど、パーツごとに彩色表現を変え、全体のカラーリングの密度を高め、さらに関節部分から見えるダイキャストパーツにはメッキを施し、重厚感のある仕上がりに。本体随所にはオリジナルのマーキングがプリントされ、機動兵器としてのリアリティとキャラクター性を演出している。

マットカラーとメタリックカラーを使った高級感のあるカラーリング

オリジナルのマーキングも魅力的

　トールギスIIの特徴であるバックパックバーニアは差し替えなしで展開が可能。またオリジナルギミックとしてサイド・リアスカートにも展開ギミックが搭載されている。武装のドーバーガンは銃身が伸縮し、専用の手首パーツを組み合わせることで、写真のポーズを取ることも可能だ。もちろん本体内部にはダイキャストパーツを採用。可動と堅牢さを両立させた設計で、関節部などにその一部が露出し、造形のデザインにもなっている。

大型のバックパックバーニアとサイド・スカートには展開ギミックを搭載

ダイキャストの関節はその一部が露出している

　「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞ トールギスII」は、現在プレミアムバンダイで予約を受付中。4月20日現在、TAMASHII NATIONS STORE TOKYOにそのサンプルが展示されているので、購入を検討している人は実物を見てみるのもいいかもしれない。