特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】いつでも側に置いておきたくなる!「Nachoneko」

イラストレーターの甘城なつき氏本人の描き下ろしイラストを立体化

【Nachoneko】

2025年5月 発売予定

価格:19,800円

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

フリューのホビーブランドF:NEXより、2025年5月に発売される1/7スケールフィギュアの「Nachoneko」。ゲーム系ストリーマーとしてだけではなく、イラストレーターとしても活躍しているNachoneko氏を立体化した作品だ。イラストレーターのときは甘城なつき名義で活動しているが、こちらのフィギュアも自身が描き下ろしたイラストが元になっている。

 ちなみに、同タイミングでリリースされるスケールフィギュアの「赤見かるび」も、甘城なつきとして描き下ろしたイラストが採用されている。そうしたこともあり、このふたつのフィギュアには同じような肉球マークが付けられた台座が採用されているところもポイントだ。

フィギュアの素材はPVCとABSで、台座部分を含む全高は約220mmだ

 とにかく色使いにこだわったというこちらのフィギュア。グレーの長い髪は、毛先に掛けてグラデーションが掛かっており見た目も美しい。また、白い素肌に青くて大きな瞳も特徴的だ。少しだけ赤らんだ頬は血色がよく見える。艶感のある唇は、オリジナルのイラストで使われていた色味を忠実に再現したものだ。

 口は少しだけ開いた状態になっているが、よく見ると小さな八重歯が突き出しているのがわかる。こうした要素が組み合わさることで、何かを企んでいるかのような表情に見えてくる。ちなみに、髪留めには「へんにゃの」をモチーフにしたアクセサリーが付けられており、細部も手抜かりなく作り込まれている印象だ。

口をよく見ると八重歯が出ている
「へんにゃの」の髪留めや猫耳などもしっかりと再現されている
グレーの長い髪は美しく流れるような形状をしている

 イラストレーターとしての甘城なつき氏がこだわったのが、猫ポーズだ。両手は手前に出した形で、お尻をやや後ろに突き出したような独特のスタイルになっている。そうしたこともあってか、どの角度から見ても猫っぽい雰囲気が出ている。

だらりと下げた衣装の手の部分にも、猫球が描かれている
独特の猫ポーズは、甘城なつき氏がこだわったものだ
お尻からは長い尻尾が飛び出している

 衣装のポケット部分にも「へんにゃの」が顔を出し、「NYA」と書かれたプレートを持っているところもかわいらしい。衣装からスラリと伸びた白い脚も、肉々しい質感が良く出ている。台座や足元のスリッパにも「へんにゃの」をモチーフにしたデザインになっており、そのこだわりが伝わってくるようだ。

ポケットからも「へんにゃの」が顔を出している
白い太ももが美しすぎる!
よく見ると足元にも「へんにゃの」が!?

 こちらの「Nachoneko」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示中の彩色見本だ。残念ながらこの記事が掲載されるタイミングでは二次受注も終わってしまったが、何はともあれ実物を見ておきたいという人はお店に遊びに行ってみることをオススメする。ちなみに同店では。「赤見かるび」のフィギュアも並べて飾られており、両方同時にチェックすることができる貴重な機会となっている。

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