特別企画

スマホ不要のモニター搭載コントローラー付きドローンがKYOSHO EGGから発売。対戦できる「マリオカート」のトイラジもラインナップ【おもちゃビジネスフェア】

【夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2025】
開催日:4月16日、17日
(16日10時~17時/17日10時~16時)
会場:東京都立産業貿易センター台東館
(東京都台東区花川戸 2-6-5)

 「夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2025」のKYOSHO EGGブースには、同社が発売するトイラジコンが多数出展された。その中で重点商品として注目を集めていたのが、モニター付きのコントローラーが付属するトイドローン「ライブスタイル タイプ-300HD スクリーンプラス」と、任天堂の「マリオカート」をモチーフとした「ミニ マリオカートR/C マリオコレクション テーブルトップGO!GO!レーシングセット」だ。

「夏~クリスマス おもちゃビジネスフェア2025」のKYOSHO EGGブース

 「ライブスタイル タイプ-300HD スクリーンプラス」は本体重量100g未満の規制対象外のドローン(クアッドコプター)で、この手の低価格トイドローンとしては初のモニター搭載型のコントローラーが付属しているので、買って充電をすればすぐに飛ばすことができる。また別途アプリをダウンロードすれば、スマホでの操作も可能だ。

「ライブスタイル タイプ-300HD スクリーンプラス」。5月発売予定。価格は14,080円
ドローン本体は全長110mmの非常に小さなものだ
3インチサイズのモニターが搭載されたコントローラー。スティックによる物理操作は、スマホよりも操作がしやすい

 ドローン内蔵のカメラは30万画素という低めの解像度に設定し価格を抑えている。カメラを搭載しているからには、写真や動画の撮影機能ももちろん可能で、コントローラーのモニターに映っている空撮映像をボタンを押すことで手軽に撮影可能だ。規制対象外のドローンなので空港などの特別な場所以外なら、許可を必要とせず屋外で飛ばすこともできるが、軽量なので風の影響を受けることも多いので、屋内での飛行を推奨している。

ドローン先端に内蔵されたカメラの映像が、コントローラーのモニターに映し出される
本体、コントローラーともに取り外し可能な充電池を採用している
こちらは上位機種「ライブスタイル タイプ1000HD」。200万画素カメラと本体下に30万画素カメラを搭載、後者で下面を撮影してオプティカルフローセンサーによる安定したホバリングを可能としている

 「ミニ マリオカートR/C マリオコレクション テーブルトップGO!GO!レーシングセット」は、同社が発売中の「ミニ マリオカートR/C マリオコレクション」の「マリオ」と「ルイージ」の2種と、コース用のパーツ60個をセットにしたもの。床の上などにパーツを繋げてコースを作れば、すぐにレースを楽しめる仕様だ。

「ミニ マリオカートR/C マリオコレクション テーブルトップGO!GO!レーシングセット」。8月発売予定。価格は9,980円
全長約70mmの小さなマシン2台がセットに。コースのパーツは4色×15個ずつ付属。同梱されるシートを切り抜いて作る看板やゴールを設置できる設計だ

 こちらははドイツでスロットカーなどを販売しているカレラ社の商品をKYOSHO EGGが国内代理店として輸入販売するもので、小さいながらキビキビ走る性能はラジコンメーカー老舗の京商のお墨付きで、2.5GHz帯の電波を使用しているので、「ミニ マリオカートR/C マリオコレクション」を最大10台まで拡張してのレースが可能となっている。

「ミニ マリオカートR/C マリオコレクション」は送信機が小さくなってリニューアルされ6月に5種類が発売される。価格が4,980円から3,980円となった

 ラジコンをより身近に感じられるKYOSHO EGGブランドの商品。価格も手ごろなものが揃っているので、ちょっと遊んでみたいと思ったら試してみることをオススメする。